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占星術の使い方。

王都についたとき、もうあたりは暗くすっかり夜だった。

夜だったら、やることは一つだよね。

残念社会人だった私は、一つだけゲームともう一つ趣味があった。

それは占い。

謎のおばあちゃんでも、星ひとみこさんでも、当たっていてもいなくても雰囲気が好きだった。

じゃあ、やることは一つだよね。


「ここまで、ありがとうおじさん。お礼に占いしてあげよっか?」

「お?じゃあせっかくだ。お願いするぜ。」


ここまでの馬車の旅でわかったことがある。

【未来視】のことだ。

未来の事象は行動次第で変わる。

例えば、コブリンの気配がするとおじさんに嘘をつくと、未来で見た現象とは違う未来が見える様になる。絶対ではないということだ。



【占星術】発動!!

星を見る。

おじさんのいろいろなことがわかった。

過去のこと、星の流れによって今後取ったほうが良い行動など読み取れることは多数。


「あーおじさん、冒険者の女の子に言い寄った?」

「えっ」

そう言いながら、声が裏返った。その反応で確信。最低だよおじさん。

「ふーん。まぁあのね冒険者の女の子の名前わかる?そしたら謝礼金とか流行りの服?かなプレゼントとかしたほうが良い。向かおうとしてる商会の三女だって。」

「なんで分かる?」

「星がそう言ってるの。だから教えてあげた。」



呆然としてるおじさんを放っておいて、やりたいことをする。

この国の未来とか占っちゃう?


エイッ

【占星術】

星空を眺める。

「すごっ近いうちに隣国と戦争?!主な原因は王の殺害による国内情勢の悪化?第二王子の暴走か。」

おもしろ〜。頭ワルワルNPCだな。

じゃあ王城侵入して占ってやりますか。

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