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断罪令嬢の真髄を魅せましょう 2
「何を馬鹿なことを言っている! 俺はそんな物知らないぞ!」
往生際が悪くシラを切るギルフォード・バネスは、言い訳を考えるので精一杯なのであろう。
無茶苦茶な言動で、正直何を言っているのかさっぱりだ。
更に追撃をかけるべく私は、ギルフォードを尋問することにした。
「本当にこの薬のことは知らないのですね?」
「当たり前だろ! からかうのも大概にしろ! バネス伯爵家への侮辱と捉えるぞ!」
「結構ですよ。 ですがそんなこと言っている場合じゃないかと思いますけどね?」
「ーー貴様、何を掴んでいる?」
「さぁ、何でしょうね。 知ってるのかも知れないし知っているのかも知れない」
無様過ぎるので、もう笑いが耐えられなくなってしまった。
ここで私はとっておきを披露する。
その『毒』は、往生際の悪いギルフォードの首元に喰らいつき、確実に服毒させるだろう。
ならばいいでしょう。
私が華麗に断罪いたします。
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