断罪令嬢の真髄を魅せましょう
「エミア・ローラン! お前との婚約を破棄する!!」
挙動不審になり慌てのたまう姿に、私は笑いが止まらなくなってしまう。
この男、ギルフォード・バネスは私を支配すると豪語していたにも関わらず、急に逃げ越しになりすんなりと婚約を受け入れた上で婚約破棄を宣言している。
それは何故か。
アレをギルフォードに見せつけたからだ。
態度が急変し咄嗟に放った一言は、サンブルグ伯爵主催のお茶会で響き渡っていた。
「どういうことですか? 昨日と言っていることがおかしいですよギルフォード卿?」
「なんでも何もない! お前は一体何を隠している!」
「機嫌がよろしいのですね。 |この薬がそんなに気になりますか?《・・・・・・・・・・・・・・・・》」
第一の秘策にこの男、ギルフォード・バネスは先程まで優位に立っていたはずなのに今は、萎縮して恐怖で顔を歪ませている。
「これが何か知っているのでしょ?」
私は勝利を確信したかの様にほくそ笑み、ギルフォードを下から見下ろした。
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