間話 プラハでのサウナ
閉話と考えてましたが、ストーリーもちょうどよいので。
楽しい話題最近少ない。。
「ぬぉお!お風呂だ!」
「・・風呂なんてあるの?」
「蒸し風呂だけど!気持ちいいぞ!」
はいはい。。このプラハは意外と多くの蒸し風呂があるという。銀山の労働者も多く訪れるので、そういった施設や雑魚寝スペースまであると聞く。
近場にいい所があるからとカネラに捕まりレンガで囲まれたそれらしい店に着いた。サウナ自体は地下にあり、タオルなど貸される。
「・・ねえ。まさかサウナまで手繋いで行くの?」
「だって見えないじゃない?ここのサウナは評判だったのよ?同業者として。。」
誰が同業者だ、おい。
既に見慣れたカネラのすっぽんぽんにタオルを巻きつつ。それらしい部屋に向かう。
――おお。蒸気が強くなかなか温度高いな。
チェコ式サウナは2段構造になってあり、天井が低いのが特徴だ。また周りの壁は石垣で囲まれ、座る席は木材のいい匂い。
温度を調整は焼けた石を何重も組み重ね、たまに三助が水を掛ける。三助と言っても女の子供だが。
「ふぅ〜いい気持ちだねぇ〜じわっと」
「まだまだ。ウフフ。(ごにょごにょ)」
カネラが三助ちゃんに何か伝えてる。録でない事を祈ろう。すぐに三助ちゃんは帰って来た。
「はい。ピヴォ二つね?120Kčちょーだい?」
「・・悟空出番ですよ?」
支払い係ではない!でも首から商会証をかけてるんで、カードで支払う。チャリン♪優秀だな。。おい。
「毎度♪」
「では乾杯♪ プハーッ!最高!!」
ぐびぐび。おお。美味いなこのピヴォ!
癖がなくアルコールは高めで。ぐびぐび。プハー♪
サウナは30分くらい入らないとと誰か聞いた事がある。知らないけど、やる事ないのでカネラとぐびぐびしていた。
「あら?シューリヘト様、カネラ様ごきげんよう♪」
「主、イリダより匂いを辿り着きました!」
「・・おひさ」
「私達もご一緒します〜リブ、こっちらの皆さんにもピヴォを皆さんに」
「ザハロキルバサ持って来た〜♪つまみでどうぞー主♪あ、支払いは主で」
ルシアとエーリス、そして黒潮衆勢揃いした。
既に出来上がってるカネラはほっといて、
まぁつまみは嬉しい。
支払いは気にせずどんどん持って来いや!(酔ってる)
「でさ〜キリニは話せずバレたのです」
「ん・・苦い」
「皆さんいいスタイルですね〜エーリス様ももう少し。。ハッ!」
「…ほう。今喧嘩売ったか?イリダ、そうだな?」
皆が3杯目を飲みだした頃から女子会になっていた。既にカネラは足元で寝てる。低いから大丈夫だろ。ぐびぐび。
ふとルシアが近づく。
「シューリヘト様モテモテですね♪・・カネラ様とはどこまで?」
「・・主、私も気になる」
「何もないですよ?好きでもないですし?」ぐびぐび。
「んまぁ!好きじゃないって言った!うぅ。。酷いよぅ。シュリが嫌いって。。さごじょー。。えーん」
てかさっきまで寝てたじゃないか。。
地獄耳め。ちなみに嫌いとは言ってないし!ぐびぐび。
「主様。女性には優しく。。」
「そうですよ?いつも手を繋いでいるのに。何を今更。はぁ〜」
違うんだけど拒否したほうが面倒いな、これは。
泣き上戸もあったのか。ぐびぐび。
「よしよし。カネラは大好きでちゅよー泣かないで飲み直しましょ?」
「うぅ。ホント?カネラの事好き?」
「大好き♪大好きだから泣き止んで。では乾杯!」
「乾杯!おかわり〜リブちゃんどんどん〜♪」
エーリスに渡した商会証がチャリンチャリン♪とどんどん。ああこれ。昔ボッタクられたあの店に良く似てるな。
未成年な軍団なはずだが。
ビアグラスは15近く空いてリブちゃんは忙しいそうだ。
サウナも人が増えてほわほわんな気分が続いていく。
―――また宴会が始まった
トイレから戻ると、カネラが寝ゲロしていたのでお開きになる。ちなみに水球できちんと洗って流したのでご安心を。
♡♡♡
「着いたよ〜カネラ。動ける?」
もちろんおんぶしているのはエーリス。
部屋に着いてもピクリとしない。はぁ〜
「とりあえず広いのはシューリヘト様の部屋なので、寝かせときましょう。鍵も分からず面倒くさい女ですね。胸に栄養を取られ過ぎでしょうか」
エーリスは酔った所は見た事ないが、いつも以上に毒舌だ。
胸に執着を感じるが・・僕の部屋に少し寝かせ別れた。
「ん〜・・水・・」
「はいはい。コップ。大丈夫?」
「・・大丈夫じゃない。気持ち悪い」
「もー吐くなら吐いたほうが良いよ(チュ!んん!!)」
いきなりだ。油断していた。
カネラは僕の手を掴み。口を合わせてきた。。
しばらく無言に 空気が ・・
「(プハーッ!)息できないし!もぅ。。」
「エヘヘ。キスしちゃった♪私のファーストキスだよ?」
「・・ありがと。もぅ。なんか最近こんなんばかり」
「シュリはなんか。子供だけどそうじゃない感じかな?・・バートリにキスされてイラッとしたの。。」
もうなんだかどうでもいいや。
僕はベッドに入りカネラに背を向け眠りについた。
目を瞑ると、お酒が周りガンガンしてきた。
ああそうか6杯飲んで。。ワイン1本開けたんだ。。
一回吐くかと思うが落ち着いてきて。
旅の疲れもあり。そのまま爆睡した。
…余談だが、商会証には明細が付く。
翌日確認した明細は、何故かビールだけで23杯、そして果物とワイン5本、キャビア代とか引かれていた。果物は黒潮衆がお土産で持って帰ると。おい。黒潮衆!ちゃっかりしてやがる。
お金あるからいいけどさ。。
「ねえねえ、シューリヘト様やったかなー♪」
「どうでしょうね?そんな感じではなかったですよ」
「もーあそこまでセッティングしたのにぃ〜」
「性欲があるか微妙な年ですもんね。。」
「・・キャビア旨し。アク様も食べる?」
『クーク〜?オイシイ?』
「塩辛いかも?果物のほうがいいかな?」
「今日はアク様と一緒に寝るのです!冷たくて気持ちいいもん!」
アクは邪魔しそうだとエーリスが預かってた。
ルシアも交えて女子会の二次会は続いていく・・
◆◆◆ チェコ語コーナー ◆◆◆
乾杯! (健康のために!)
乾杯! (女性のために!)
乾杯! (愛のために♪)
参考までに♪
にこ♪の回でした!
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