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ピレウス再び!

久々のレグナム神国に入ります!

また、登場人物が増えますが。。よろしくです。


揃いも揃った総勢二万もの騎士、修道士、白魔術士、そして水夫。もちろん有名な貴族も多い。上げれば切がないが有名何処を。


アンドレア・ドーリア

西ゴード王国最強海軍長。多くの海賊を討伐し、赤髭の兄弟すら海に沈めた。ジェノヴァでも有名な騎士。実は。。四候ドーリア家の次男とは。。魔剣が超怖いナイスミドルなおじ様。


フランシスコ・デ・アルメイダ

プルトゥゲザ王国の誇る貴族。嫌その海上の戦役は南印を恐れさす。プルトゥゲザ王国が貿易をどの国より先に確立するのはアルメイダ提督の貢献である。またダ・ガマは船修理の為残る。


ジル・ド・モンモランシ=ラヴァル

フランク王国が誇る騎士。有名なジャンヌ・ダルクと共に帝国軍に打ち出す。ジャンヌ本人は今裁判中であり来れなかった。大斧を担ぐ姿は流石に怖い。


ゴドフロワ・ド・ブイヨン

フランク王国より兄弟で参戦。その鮮明な判断で多くの帝国軍を倒して来たという。そしてこの十字軍で名を知らしめる人物に。


ジャコモ・ダッラ・トーレ

ジェノヴァ共和国より。派手な騎士団を連れて来た。。しかし総勢300の騎士団は心強い。ジェノヴァよりは船も10隻提供される。王族関係の親族らしい。金持ちだね。




◇◇◇


「では行ってくる」


「「「シュリンプ様!行ってらっしゃいまし!」」」


 手を振りながらみんな立派になったなぁ・・ニコレも女の娘らしくなったし。マルコは疲れ気味だがあの悪ガキはもういない。

シュリンプ商会はあれ以上雇わない。いや、傘下は多くあり既に”ジェノヴァの海老豪商(シュリンプル)”と呼ばれるくらいに。既にHDの位置に降り、経営のみでやっていけてた。



起きて外窓を今日も赤の宮殿が美しい。

実はこっそりドーリア家にお願いして僕の部屋も一つあった。今やシュリンプ商会は収支が年間100白金貨を超えていた。資産もジェノヴァで上位に入る。


 でも贅沢はしない。


 僕はシュリンプ商会を守る為にだけ”シュリンプ・リル”で登録している。あの事務所は今くらいの人数で丁度良いのだ。僕も、みんなも、ズッカ達も訪れる人も。


この遠征が終われば旅行でも行くかな?

『クークー!』

そうだね。アクも行こう。

海がいいな。綺麗な島。レグザにみんなで行こう!



◇◇◇


 十字軍戦略会議はスムーズに進んだ。あれだけ濃いい面子だったが、基本的に連合軍だ。人のまとめ方が上手い、カレラが『話が長い‼』と神ミカエルを召喚して黙らせたのだが。。これは応援に来た各国の重臣に悪いので省く。

まぁ。。神の為に集まった人達が、神を見る機会を与えられただけで収まった。


僕は突っ込む気もせず『聖女』総代表は即決まる。


具体的には軍長主体で、ジョレル枢機卿が司会を取り主に二勢力で侵攻が決まった。


❍ヴェネチアより北上する西ルート。


 これは港の受け入れできる船が限られる事も考慮し北上する。西ゴードに入り旧東ゴード経由になるので、アンドレア・ドーリア率いる西ゴード、またジル・ド率いるフランク王国が主流となる。黒死病(ペスト)対策にバチカン神兵お呼び白魔術士が送られる強行軍。


❍ピレウスより北上する東ルート。


 同じく港の関係で船数を考慮しレグナム神国に打診済み。戦地は通るが直接帝国と争う必要性は少ない。聖女カネラ率いる連合軍はジェノヴァ、親交のあるプルトゥゲザ王国が主だ。修道士が多くまた派手な騎士団が守る。勿論僕はこっち。直接黒死病(ペスト)と会う可能性が高く

危険な事に変わりない。


・・事実ジェノヴァとヴェネチアは仲が悪かったらしい。。そうなの!?マルコと仮面売りまくったけど。。


教皇パスカリス二世は老いてはいたがその目は死んでいない。


『各国より神の加護を 故郷を 救い給え 子供達よ』


―――その声は十字軍全員を歓喜させた。


神がそれを望まれる!(デウス・ウルト)

「「「神がそれを望まれる!(デウス・ウルト)」」」


ああ。。煽るのは敵わないな。。聖女様。


身体をふと持ち上げられる。おおでかいなオイ。


「軽いのぅ・・某方がシュリンプか。祖国(ジェノヴァ)を守りしポセイドンの神徒か。。幼いのにやるわ」


「これはこれはアンドレア様。行軍は違えどプラハで会いましょう。お互いに面白い話しを持って」


「ふむ。では聖女の護衛は任しても?」


魔剣アンシャルを抜き威嚇(いかく)する。

構えるエーリスを軽く制して右腕に三叉の矛を出す。

轟々と蒼い稲妻を纏う矛は周りを驚かした。


「くははっ!面白いガキじゃ!‥‥‥試してすまぬ。この遠征は我が国にも、欧州全体に取っても負けられんのだ。カネラ様を任せる」


ふわんと浮かんで足を着く。

僕の後ろに即座に三人見慣れた顔が集まった。膝足を付き巨体に誠意を示す。


「はい。――アンドレア様。この三人を連れてください。黒死病(ペスト)の対策を伝えております。メーティスの神に誓い」


ズッカ率いる『森の妖精』が顔を上げる。


「うむ。そなたの知識は四侯を凌ぐと聞く。側近として着いて来い!」

「「ハハッ!」」


よし。出来ることは全てした。


「では参ります!総員!帆を開け!ヨーソロー!」


「「ヨ、ヨーソロー?」」


上手いことしくるタイミングは流石でし!

聖女様の。。フォローをと。コホン。


総帆展帆(そうはんてんぱん)!これよりピレウスに向かう!』

『こちらも総帆展帆(そうはんてんぱん)じゃ!行くぞ十字軍!ヴェネチアに一番乗りはフランクが行くぞ!』


水夫が我先に登り、一斉に帆が落ちる。

風をなびかせ150もの船が一斉に飛び立つ!


「これ程の船体が。。教皇様。十字軍はううっ…」


「あぁ。何と気高きもの達よ。祈ろうではないか?この世界の行方を。。神がそれを望まれた(デウス・ウルト!)



『皆!登返礼!バチカンに栄光を!デウス・ウルト!』


「『「デウス・ウルト!!」』」』


うわぁああああああああああ!!!

   うわぁああああああああああ!!!

       うわぁああああああああああ!!!


最後は決める聖女が憎い。。



□□□


 空は見渡す限り雲もない快晴だった。

港より歓声が聞こえる。

既に五月へと入る我が港街ピレウスは活気だっていた。


「旦那様。十字軍が挨拶へ伺いに」


「うむ。こちらも恥じない様にな」


十字軍というが他国の将軍クラスも参加しておる。

此度レグナムは基本介入をしない事でまとまった。ともいえ、ピレウスで下船。アテネまでは警護に当たる。

 内戦が終わってまだ一年程。問題が起こらないよう任されていた。


「此度はレグナム神国へ起こし頂き。何もできませんがごゆるりとお過ごしくだされ。私、港町ピレウス受け持つトランポ・デミ・ピレウスと申します」


丁寧に足を付きお辞儀をする。


「護衛騎士長のジャコモだ。世話になる」

「アルメイダである!船は任したぞぃ!」


!!!

「聖女 カネラです。バチカンより神の導きに感謝します」


おぉ。。何と!

あの青髪は。。

もしや。何と言うことか。。ううっ。

あぁ。変わっておらぬ。

ゆっくりとトコトコ来るお様子。。


−−−間違えない。


「久しぶり♪トランポ公爵。元気だった?」


「シューリヘト様!!お元気そうで。。ご無事だったのですね。良かった良かった。。。ううっ」


「…シュリお知り合いなの?」


「そりゃ〜僕もレグナム神国の領主一族だもん」


「「「はっ!?」」」


なんでも良い。

良いのだ。良かった。

ボリネスク様。

神の子は生きていました。

―――神が生かしたのでしょう。



 晩餐が始まり市場は大賑わいだ。

一万もの騎士や修道士が集まる為倉庫をひっくり返し縁日の様にピレウス港は賑わった。修道士もダフニ修道院より呼び案内をさせる。


「…なるほど。海の国ですか。。まあクラーケンに攫われたので皆死んだと思ってますよ。ふむ小さいままも納得しました」


「僕もつい最近まで記憶が。リア兄上に合ってから戻ったのです」


「皆心配してましたよ?うむ。。少し神国は今問題が多く残りまして。。」


 それから母上は無事だが、前と感じが違う事。クリ&リリは王宮で政務の勉強をして自由が少ないと。また各大臣は貴族を睨みつつ復興を行ってアテネは内乱が終わってなお、ギスギスしてると。


「シューリヘト様。私もご同行いいですか?」


「へ?いいですけどプラハまで厳しい道程ですよ?ピレウスは大丈夫ですか?」


「私とてネプトゥヌスの加護持ち。足手まといにはなりません。またいろいろ話したいですから。ピレウスは息子がやらせます」


「そうですか。嬉しいです♪ね、いいでしょカネラ?ってそこ!酒飲むな!」


「へ?おお〜なるほど。神は選ばれた!ふとっちょ!某方名は!」


「はい。トランポと申します、聖女様」


「よし着いてこい猪八戒!語尾にブヒを付けよ!悟空揃ったのぅ〜うひゃひゃ」


「”ちょはっかい”?ぶひ?ぶひぶひ」


「トランポ公爵。ほっといていいですよ?残念聖女なんで。酒弱いし・・」

経験済みである。寝室で吐かれた!


「沙悟浄ーさごじょーどこじゃー水ー」

「はい。シュリ様、水球をぶっつけましょう」

『ドッカーン』

「ブハッ!お、おのれ悟空〜!びっしょりじゃ!」


追いかけっこが始まった。

騎士の間を上手くすり抜けるシュリ。

酔って周りに構わず突っ込むカネラと場は大笑いになった。


「なるほど。久しいな、”隠密のハーデス”エーリス・バトロル。シューリヘト様の(そば)にいたぶひね」


「・・トランポ様も健在で。ふぅ。あの二人は目立ち過ぎですね。襟から祝福出てますし。内緒で行きましょうか」


「そうじゃのぅ。沙悟浄何かいい案あるぶひ?」


「八戒。もちろん手はあります」


こうして三蔵法師と愉快な仲間達が揃ったのであった。

いざ!天竺へ!

西遊記の始まりであった。(違う)

いざ!天竺へ!の回でした。

明日より遠征開始!


毎日投稿していく予定です。


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