↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
終焉の世界にて  作者: なおちゃん
終焉の世界にて

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

26/28

【Day 5】午後3:30:略奪者(バンディット)の包囲網

しかし、彼らの脱出計画を阻むように、最悪のバグが拠点を襲った。



ガレージの屋根に取り付けた自作の動体検知センサーが

けたたましいアラート音を鳴らす。



アレンがモニターに飛びつくと

即席の装甲を施したピックアップトラックと

銃を持った5人の略奪者たちがアレンの家を完全に取り囲んでいた。




「おい! 中にいるオタク野郎とネーちゃんよォ!

隠れてないで出てきな!」




リーダー格のスキンヘッドの男が、猟銃を空に向けてぶっ放した。




「ソーラーパネルに自家発電、ご丁寧に防犯カメラまで生きてやがる。

ここは天国みたいな宝の山だ。

大人しく引き渡せば、命だけは助けてやるよ!」




窓を塞ぐ木板の隙間から外を見たサラが、苦々しく舌を打った。



「ちっ、昨日ガソリンを運んだときに目をつけられたかい。

アレン、どうする?

まともにやり合えば、アタシたちの火力じゃ押し切られるよ」




アレンの脳内で、凄まじいスピードで思考のプログラムが走る。


(正面戦闘での勝率は12%。だが

僕のホームグラウンドでギークを敵に回したことを

彼らに後悔させてやる)




「サラ、僕の後ろに。

……彼らの大好きな『テクノロジーの洗礼』を授けよう」




アレンはキーボードに両手を置き、Enterキーを叩いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。