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答え合わせ

カフェにやって来た私と彼は、一番奥の角の席で対峙していた。前に座る速水秋はというと、ここに来てから注文をして待っている現在に至るまで、始終にこにこと笑っている。非常に不気味である。早くここから立ち去りたい。


「失礼いたします。ご注文の品のコーヒーとミルクティーです。」


きれいなお姉さんだった。目の保養である。今は特に。


「さて、お話を始めようか。とりあえず、なんで名前を知ってたかってことだけど、それは、さっき話したとーりで、合コンに俺もいたから。でも、桐谷さんのことは合コンよりも前に知ってたんだよね。4日前かな?ここで、彼氏さんと話してたよね?」


彼は、コーヒーに角砂糖を5個程入れてからミルクを入れて、それをかき混ぜながら質問する。

甘そうである。あまり、私の好みではない。ミルクティーはそんなに砂糖を入れるわけではないので平気だ。紅茶のいい香りのするミルクティーを飲みながら答える。


「確かに、4日前に話しましたね。元彼氏・・・ですけれど。もしかして、内容を聞いてましたか?」

「聞いていたというのは少し違うねぇ。聞こえたというのが正しいかな。あれだけ大きな声で叫んでれば、嫌でもね。」

「・・・そうですね。」

「元彼氏さんの気持ちも分からないでもないけど・・・正直そっちよりも、桐谷さんの言っていたことの方が納得出来ちゃったんだよね~。まぁ、言ってしまえば、桐谷さんの言い分は屁理屈なんだけど。面白かったんだよね、俺の周りにそーゆー女の子いないし。」


元彼氏というのを強調したのは分かっていただけたようである。


「んで、興味持っちゃったわけ。」


・・・・興味を持たれてしまったらしい。最悪である。面倒くさいことこの上ない。本当はゆっくり飲みたかったが、早々にミルクティーを飲み終えた。


「答え合わせができてよかったです。ありがとうござい」

「誰もまだ話が終わったなんて言ってないよ?」


・・・遮られた。完全に逃げるタイミングを逃した。やはり、この笑顔は怖い。今おみくじを引いたら、確実に凶が出る気がする。


「・・・・・・それは、失礼しました。続きをどうぞ。」


正直、続きなど微塵も聞きたくなどない。聞いたら終わる。絶対に。


「うん。じゃあ、続けるね。・・・俺と付き合ってください。」

もうちょっと続けて書こうかとも思ったんですけど、一回切りました。

100%勢いで書いております。

感想お待ちしております。ってゆうか、読んでくださっている方がいてうれしくおもっております。こんなんで、すいません;;;本当にありがたい。。。

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