誓いの契り
店に戻って来るや否や、雅楽と千善は絡み合うように抱き合い深い深い口づけを交わす。そして着物をはだけさせると白磁の様な肌を露にさせた。そしてそのまま布団へと雅楽を押し倒すと、白い肌に紅い花をたくさん咲かせた。はだけさせるだけでは着物が邪魔すぎて千善は雅楽の帯をしゅるると引き抜き、着物を脱がせて生まれたままの姿にさせた。雅楽はそれが恥ずかしくなって、布団を掴み顔を隠そうとするが、千善に手を掴まれ阻止される。
「か、千善様...。」
「顔を隠すな。お前の全てを見せてくれ。」
そう言うと千善も背広を脱ぎ始めた。その様子を雅楽はこっそりと覗き込み顔を赤らめる。千善の身体はたくましく、脱いでいる様子もまるでストリップの様でさまになっている。
「ん?どうした?そんなに物欲しげな顔をして。」
「!物欲しげな顔なんてしてません!恥ずかしい事を言わないでください!」
「はは。そうか。なら、続きをさせてもらうぞ?」
そういうと、千善は潤滑油を手に垂らすと雅楽の後ろの孔に指を埋め込む。その感触に雅楽は漏れる声を抑えきれなくなって牢の中に響き渡る。孔からははしたない音がたてられていて、雅楽は耐えられなくなってきた。
「か、千善様!もう!もう欲しいです!...くださいな?」
「...!まったく、おねだりが上手だ、な!!」
千善はそう言うと雅楽の孔に自身の欲をぶち込んだ。あまりの衝撃に、雅楽は声にならない声をあげ、千善の思うがままに揺さぶられる。雅楽は振り落とされないように必死に千善にしがみついて、「かずささま!かずささま...!!」と声をあげる。それに応えるように千善の動きが激しくなってくる。そして時が来ると千善は「もう、出すぞ...!」と言い雅楽の最奥で果てた。雅楽もそれと同時にイキ果てた。
「ハァハァ...。大丈夫か?雅楽。...雅楽?な、何泣いているんだ?!」
「え...?あれ?あぁ...。あまりにも幸せで涙が出てきてしまいました...。」
「まったく。あまり心配させるな。てっきり嫌になったのかと思ったぞ?」
「...心外な。僕が千善様を嫌うなどあり得ません。貴方のためならばこの命すら惜しくないです。」
そう言うと、雅楽は千善の顔を両手で包み込み雅楽の方から口づけをした。
「千善様。最高の誕生日をくださってありがとうございます。...僕はとても幸せ者です。」
「雅楽。生まれてきてくれてありがとう。この日を一生オレだけの物にしたいくらいだ。」
「愛しています。この身を全て捧げてもいいくらいに。」
「オレも愛している。オレの、オレだけの華。」
二人はそっと口づけを交わす。それはまるで誓いを立てるように、神聖なものであった。




