29/135
6ー3 聖槍の秘力
28章 月の王女
「…アリア、様…お母様…」
「ルナ!」
「ルナ…!」
目を覚ましたルナから、指輪の煌めきが消えていく
「わたしの聖月石が、アリア様の神闇石と…」
「ああ、指輪が応えてくれた。」
ルナは聖槍クレ・リュミエールと自分の魔力で
結界全てを光で包み込み、浄化させた。
だがその力は、命が犠牲になるあまりにも危険なもの。
ルナは奇跡的に命を取り留めた。
「良かった…また、アリア様と…会えて…」
「…ルナ…」
それから、光の浄化の力によって
近くにいた闇の兵は王国に近づく事が殆ど出来なくなり
戦争は休戦へ向かっていくと誰もが思った。
そして、ソレイユはその身体と心の傷の深さから
次期女王は出来ないと女王に告げた。
「…そうよね。わかっていたわ。
あなたが、あの時傷だらけになった日から。」
そう女王は言って、当分の間
ソレイユを休ませる事にした。
そして、ルナの傷も癒えた時
光の浄化はだんだんと弱くなっていった。
そして、彼女とアリアは
戦争を終わらせるために、決意を新たにする。
ついに、戦争は終結へと向かい始めます
ソレイユは、女王を辞退したことで
ルナが女王の座につくということになりました
彼女たちの行く末は。




