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ワイバーン退治.5

タイトル変更しました!

山に入って一時間。登山道は無いので歩くのも大変かと思いきや、レベルが高いから楽と言えば楽だけど、地上に比べれば空気も薄いので、ゆっくりと登ることにする。

なにより、リアがいるので余計に注意している。

「ハヤテくん、そっち行ったよ!」

キラーシカが、高い跳躍で足場の悪いとこを跳ねて来る。

木々の間を狙うのは、慣れていないけど、お面のおかげで命中率は上がっている。

しかし、キラーシカーンの胸を射ち抜いたら、倒れ間際に角を飛ばして来た。

「おっと」

避けようとして、バランスを崩してしまう。そのまま、リアに抱きついてしまう。

「お兄ちゃん、任せて!」

リアのシャボン玉で飛んで来た角を砕く。リアは、冷静に対処している。少しでも役に立ちたくて仕方ないのだろう。

「ご、ごめん、バランスを崩した」

「お兄ちゃん、そう言うのは私がおおきくなってからね」

恥ずかしそうにもじもじしている。

いや、あのそう言うつもりもロリコンでもないからね。

「むぅ。ハヤテくんのエッチ」

「不可抗力だから。それに僕は、大人の女性がいい……」

リアが、袖をちょいちょいとつつく。あ、くすぐったい。

「お兄ちゃん。私の十年後を見てて下さい」

「……は、はい」

なんだか、前向きで心強いよ。積極的に料理や、洗濯を手伝ってくれるし。僕が小さい頃もやるしかなかったから、姿が重なる。

気づいたら、頭を撫でて上げていた。

「お兄ちゃん、恥ずかしいよ」

顔を赤くしてかわいい。ほくほくしてしまう。

「あ~、ハヤテくん!私のことも撫でてよ~?」

「子供か!」

「大人です!」

そう言って、頭を差し出して来たので、仕方なく撫で撫でして上げる。

「えへへ」

嬉しそうにしてるのはいいけど、してる方も恥ずかしい。

「お兄ちゃん、あそこ!」

キラーシカーンの群だ!僕が、オーラショットで何体か沈めて、近づいて来たのをプラチナが天剣技と呼ばれる技を放つ。

プラチナの剣閃は、星が煌めくような綺麗さがあるから、見惚れてしまう。

流れる動作で、的確に弱点を突くと、リアがシャボン玉を放つ。魔力に応じて放てる数が違うので、30個はあるだろうか。

村の回りでレベル30まで上げて、山に入ってから鬼のような魔物の数が僕たちを狙ってるような感じなので、レベル80まである。


しかも、プラチナから魔法も教わっているのでこの世界の十代最強の子供なのではと思う。

だから、自分のレベルの高さは隠さなくてはならない。

パーティーを組めば、レベルが上がるのかと思ったけど、経験値ブーストで少し、レベル上がったので、『助け合う心』と言うスキルを手に入れた。

自分が手に入れた経験値の半分が手に入るので、最初は僕が魔物を倒して、強くなったら止めをさしてもらえば、リアも効率良く強くなれる。



「………」

「ハヤテくん?どうしたの?疲れたの?お姉さんの胸で眠る?」

「誰が、お姉さんだ。違います。見た目シカだから、倒すのがちょっと……」

現実世界で、シカとか動物園で見たことあるから、それを倒すのを躊躇われる。

「でも、あれ魔物だからね?やられなきゃ、やられちゃうよ?」

「分かってるよ」

「お兄ちゃんは、優しいね」

うつむいた僕の頭を撫で撫でしてくれる。子供に慰められるなんて。もっと、しっかりしなきゃな。

「はは。ありがとう……!?」

リアの頭を撫でようとして早業で弓矢を構える。

いつの間にか、キラーシカーンとパワーアラインと言うアライグマに似た魔物と、リバーカワウソと言う魔物に囲まれていたなんて。

カワウソかわいいけど、倒しづらいな。リアも頼りになるようになってきたけど、この山の魔物はレベル200はある。楽勝ではあるけれど、慣れない山と守りながらの戦いは初めてだからな。

範囲攻撃技はまだ、覚えてないし。レベル500なのになんで!?



『貴様か。我が眷属を倒してきたのは?』

「!話しかけてきた!?魔物なのに、しゃべれるのか?」

「さえずるな、人間よ」

声の方を見れば、一際大きいキラーシカーンが、鹿煎餅をかじりながら、話しかけてきた。



ハヤテ

年齢 20才

称号 モテ男

職業 弓使い


Lv.503

HP4178

SP3489

STR5177+3460

DFF2201+3268

SPD7083+3466

LUK4637

射程30


装備

疾風の弓+5

疾風の矢+4

ひょっとこのお面+7

レンジャーアーマー+6

レンジャーハット+3

疾風のマント+3

女神の矢筒


スキル


スナイパーズアイLv.2 フラれマン

女神に助けられし者Lv.1

オーラショットLv.1

魔法矢Lv.1 気配察知Lv.5 スナイパーショットLv.2 二連射Lv.2 一射絶命Lv.2



ハヤテ

年齢 12才

称号 優しい女の子

職業 村人


Lv.80

HP541

SP789

STR351+77

DFF341+94

SPD300+30

LUK615


装備

鋼のシャボン玉+6

木剣+3

レザーアーマー+9

レザーグリーブ+3

レザーシューズ+3

イエローリボン+3


スキル


天使の微笑みLv.1慎重 剣の才能

魔法の才能


火魔法Lv.1 風魔法Lv.1 光魔法Lv.1 闇魔法Lv.1



ぼ、僕より魔法が使えて、将来性があるよね。

僕の影の薄くなる日は近いさも知れないね。

でも、闇魔法が使えるのが、プラチナは気になるって言ってたな。

普通の人には滅多に闇魔法は使えないらしい。なにかのフラグか。



つづく



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