96/1278
第九十六話 ドラグリィとの再戦②
「ははっ、正義の味方ってのは辛いわねえ。だからこそ甘い」
ドラグリィは嘲ると冷徹に火炎弾を放つ。
「くっ」
ストリームは相殺させる間がなくシールドを発生させて防御する。だがそれはすぐに砕けて後退することになる。
「そして詰めも甘い!」
ドラグリィはまだ瓦礫から逃げれていない人を狙って撃つ。
「しまった!」
攻撃を受けた反動でストリームは火炎弾を相殺出来ない。
だが祐子が現れ丸い盾で火炎弾を防いだ。
「よっこらせっと。もう大丈夫ですよ」
「ありがとうございます!」
レッカが瓦礫をどかして男を逃がす。
「レッカ!あなた、となると出来たのね」
「来たわね、レッカ。もう一人は誰かしら」
ストリームとドラグリィが新たに来た二人を見る。
祐子の変身した姿は白を基調とし黒い縁取りのあるノースリーブでへそを出したトップス、タイトなスカート、リストバンドを纏ったものだった。手には丸い十字レリーフの入った盾を持っている。




