第九十五話 ドラグリィとの再戦
「ほらほら!出てきなさいよレッカ!ストリームゥゥ!でないと死人が増えるわよー!」
ドラグリィは派手に暴れて周囲のビルごと街を破壊する。人々は逃げ惑い瓦礫の下敷きになる者も現れる。
「ドラグリィィィィィィィ!」
ストリームが怒りと共にムチでドラグリィを狙う。
「来たわね」
ドラグリィはバックステップでムチを回避する。
「レッカはまだかしら?」
「あいつの力は必要ないわ、今度こそあなたを倒す!」
ストリームは躍起になる。
「くっ、やるじゃない」
ムチが加速しドラグリィに痛みが出る。
「でーも…………」
ドラグリィはストリームとは別方向に火炎弾を飛ばす。
「どこ狙って………」
ストリームはそれを追って気づいた。その弾丸は外してなどいない、狙ったのは瓦礫の近くにいた男だ。瓦礫に埋もれてる知り合いを助けているため弾丸には気づかない。
「間に合わない、でも………」
二人を避難させる時間はない、ストリームは泡型爆弾で火炎弾を相殺した。
「うわぁ!」
炎と泡の爆発に男が驚く。だが驚くだけで済んでいた。
「早く瓦礫どかしてそいつ移動させて!」
「は、はい!」
ストリームは男に叫ぶ。




