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13:年下の男の子編の詳細化

 んで、次は年下の男の子編の詳細化。

 相手の姿が変わっても、想い続けることが出来るのかどうか? というのがテーマ。


ソル「なんで、そういうテーマが必要だって考えたんですの?」


 あーそうね。前の時点で、そこを説明しておくべきだったなあと。

 一言で言うと、従者の少年も君も、転生して互いの姿が変わっているじゃない。それでも、思いが続くかどうかというか。そういう話。

 まあでも、流石にあの子が将来ああなってしまうのは、ソルにはショックでかすぎたなあと。

 そういうオチで、ソルの想いをへし折るのは最初から予定していた話だけど。


ソル「見た目がすべてとか思いませんけれど。あれは流石に違いすぎでしてよ! 詐欺ですわ!」


 まあ、元々最初からそういう目で見ていたわけでもないですしね。

 それに、ああいう態度を取ったのも、別の目的があったからだし?


ソル「そうですわね。あいつの正体を炙り出すためですわ。おかげで、しっかりと分かりましたわ」


 作中で書けていたかどうかというと、そこは結構伏せていたというか。自身無いけれど。

 あれでもう、正体を見抜いているんだものなあ。つくづく、恐ろしい子。


ソル「私に隠し事なんて出来ると思わないことですわね」


 いや全く。


ソル「それにしても、この話って当初の予定とは随分と変わりましたわね? 最初は、男の子が私を守ろうとして、不良にコテンパンにやられたところを攻略のチャンスとするみたいな予定でしたけれど。どうしてですの?」


 それやると、この章が思いっきり薄味になってしまうから。

 男の子の驚きビフォーアフターについても、お見舞いに行って初めて見掛けた、彼の家族の姿から察してという展開だったんだけど。

 それだと、従者の少年の嫉妬を煽ることも出来ないし。


ソル「そういう理由ですの」


 この章は従者の少年に対してスポット当てたようなものなんですよねえ。

 だから、彼の過去を投影させるような感じというか。そういう話にする必要があると考え直しました。

 そういう訳で、貧弱でメンタル傷付いたな坊やが、ソルのために奮起していく展開にする。それに伴って、従者の少年も自分の過去の姿を見ているようで嫉妬する。という話にしていきました。

 じゃあ、そういう話にしたければどうするか?


 ①これまで通り、攻略というかソルから距離を縮めていく

 ②仲良くなってきたところで、少年が挫折する

 ③挫折から、少年がソルに格好いいところを見せようと奮起する

 ④奮起する少年に対して、何故か冷たく当たる従者の少年

 ⑤少年の未来の姿を見て、ソルの想いが揺らぐ


 大雑把に分けて、こうしていこうと思いました。

 細かく分けていったら、思った以上にエピソードが稼げました。やったぜ。


ソル「なんか、流浪剣士編から再登場しているキャラがいるんですけれど? あれも、予定変更なんですの?」


 予定変更で、再登場させました。

 一つの章だけで出番無しにするには、キャラが立っていて勿体無いなあと思っていたので。

 薄々、流浪剣士編を書いていた頃から、先々の展開をイメージしていてこういう変更と再登場にはなるかなあと朧気には考えていたんですが。

 便利に使えて助かりました。

 キャラクターって、なるべく少人数で回して、複数の役を兼ねることが出来るならその方がいいと思いましたね。

 人数が多い小説って、読んでいて訳が分からなくなるから。覚えられないって。


ソル「そんなことだとロシア文学とか、読めませんわよ?」


 自分はまず読むことはないと思う。

 読んだことあるの、ニコライ・ゴーゴリの「外套」くらいだよ。漫画でちょっとタイトルを見掛けたから気になって読んでみたけど。短編だし。


ソル「やれやれですわね」


 ちなみに、ソルの妹についても役割は兼ねた感じですね。

 元々、ここでソルから男の子を掻っ攫うためだけに用意したつもりのキャラでした。


ソル「この、泥棒猫」


 懐かしファ〇タCMみたいに言わない。

 作中で素直に祝福しているくせに。

 でも、他にもソルの事業というかなんというかで、広報役として活躍するのに丁度良い性格になっていたので。彼女はそういう方面で活躍してくれました。

 あと、ソルの心を軟化させる切っ掛け役。

 登場当初から、ソルに懐いた感じしていましたが。それで、転生してからのソルの緊張が解けていった部分は大きいと思っています。


ソル「ま、まあ。悪い気分ではありませんでしたわ」


 この章に出した男の子に限らないけれど。

 妹とかに対してもそうだけど小さくて可愛い子って好きだよね。ソル。作中ではあまりそういう側面は書けなかったけれど。

 仔猫とかも、本当は結構好きだし。猫には嫌われるけど。


ソル「さ、寂しくなんてないですわ」


 その分、子供が出来たら物凄いことになりそうなんだよなあ。

 そのせいでベビー用品系で革命を起こしまくるというか。そんな気がしている。


ソル「そんな先のことは、知りませんわよ」


 そうだね。あくまでも自分の勝手な想像だし。実際どうなるかは分かんないし。

 ともあれ、この章は色々と展開を考え直しはしたけれど。

 尺稼ぎをしたいなら、テーマにとって主要となるキャラを絡めるというか、深掘りしていく形でエピソードを追加する。

 あと、役どころとして使い回せるなら再利用を考えた方が良い。そんな事を学んだ気がします。

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