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命の灯(第二稿)  作者: 坂上きつね
第三章ー--つむぐー--
50/52

成功?1

 つむぐはにゃんにゃん王国の病室で目を覚ました。手には力が入るが、お餅の身体だった。現実世界の私はどうなってしまったんだろう。でも、もういいやとつむぐは思った。

 「王様!お目覚めになられましたか!」

 「心配しないで、大丈夫だから」

 「念のため、精密検査したほうが良いかと」

 「そう。ならやってちょうだい」

 つむぐは大きな台に横になった。機械が回転しながら彼女の全身にレントゲンを当てる。二分ほどで検査は終わった。

 「脳波が正常になりましたね。前は機械的な脳波でしたのに、、、」

 「正常ならいいんじゃない?」

 「それはそうですが、、、」

 「私、もう行くわ」

 「安静にしてください」

 つむぐは病院を出た。

 街でマキとイリオモテヤマネコを見つけた。

 「やあ、マキちゃん」

 「あれ、お餅さん?」

 「つむぐだよ」

 「お餅さんは消滅したんですか?」

 「事実上ね」

 「なるほど」

 イリオモテヤマネコは悲しそうな顔をした。「つむぐ、、、終わりが近いのか?」

 「いつも察しがいいわね、あなたは。たぶんもう現実の私は危篤だと思うわ」

 「無理してるんじゃないか。つむぐ」

 「いいのよ。どうせこの世に神なんていないのよ。それが証明されたわ」

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