第7回裏設定選手権
24~26話を書きます。
いつもながら相席食堂っぽく「まてぇい」とボタンを押して止めるようなシステムだと思って見てくれるとありがたいですね。解説がメインの裏設定も時々出てきます。重要なことには【少年ツネタロウ】みたいに【】で紹介しているので注意して見てね。
24話 宴
ここから始まる領民相手の宴ですね。お酒は20歳から。
これは、かの有名な人たらしで有名でサルと呼ばれて有名な【羽柴秀吉】さんの真似です。領民に労いの宴をするという。通常、150石と僅かばかりの知行で宴をするというのはあまりにも現実的じゃないんですが、長いあいだ苦労ばかり掛け続けてきた武士たちですよ。そこへ、家督を継いだばかりで元タロウのことも良く知らず、元服してツネタロウとなった今も良くわからない人に変わりはなく。そういうお披露目という意味も兼ねた宴となります。
二毛作というか二期作というか。
二毛作というのは、同じ田畑から1年のうち異なる2種類の作物の栽培。
二期作というのは、同じ田畑から1年のうち同じ作物を栽培。
当時からイモだのソバだの言ってますね。
飢饉に備えるぞ。という心持ちは当時も今も変わらず。飢えて苦しむのは大人も子どもも辛いですから。為政者じゃなくても備えるくらいは備えておきたい。災害への備えは今も昔も変わらずですよ。
百姓相手に里芋の栽培方法を話すという滑稽な話ですね。今見て恥ずかしくて穴を掘りたくなります。
生活の知恵で、軒下に植えるというのは普通のことだとありますので。覚えたての言葉を並べてるのが良くわかります。お恥ずかしい。
ツネタロウの転生転移のことを聞かれて程よく嘘をつきます。あまりおもしろくない嘘ですね。なーんだ。という感じで。14歳の少年です。大したことは言えないものですよ。
50石の謎加増のおかげもあって小さな宴が出来た。母トラさんのツネオキさんもやりたかったのを実現してくれたと労います。このトラさんのザックリとした家系図を語ってくれたのを覚えてますか?結構調べたんですよ。弥八郎の家柄のどのあたりだろうかとか。初代ツネキチから始まったホンダ分家。
あとがきにもありますが、【影武者徳川家康】のマンガを見てたこともあり。
隆慶一郎さんの小説は、マンガが変な形で終わるので原作読まねばと5年以上かけて上中下巻を読んだような記憶があります。原哲夫さんのマンガがあとがきに良く出てきますが、最大のヒット作北斗の拳はパチンコでしか知らずアニメもマンガも読んだ中に入らないくらい見ていません。知識はパチンコです。
余談ですが
移動中の新幹線の中でマンガの読み切りだったかな。初回は読み切りだったと想う。そちらを読んで胸を躍らせた記憶があります。飲むもの無くて肩に刀傷を入れて血で口を潤すという。男。いや、漢くさい演出でしたね。
25話 別れと出会い
この頃はまだ、寺子屋と呼んでいた時代です。
話し相手のチヨちゃんは卒業とありますが後に修了という呼び方に代わります。修了してからも「お前の雑炊が食いたいんだ」とは言わずに雑用として月333文で雇います。ここからがチヨちゃん【ヒロイン】ポジションが強まります。でも「おチヨさんの雑炊はいつ食べても美味い」くらいは言ってると思います。ひとたらしですから。そこに特定の愛情はなくとも。
昼食を皆食と書いてかいしょくと呼ぶようになる。初期は塩で味を整えたシンプルな粥から始まりこの頃には雑炊になっていたんでしたっけね。忘れてました。
勉学費が細かくありますね。
基本3ヶ月で1500文
支払いが厳しい家は、段階的に600文まで引き下げることもあった。
百姓からは現物支給とした。これにより、粥から雑炊に出来た。というわけですね。
3日に1日出る時に何か野菜でも持ってくる。という感じだと思ってもらえれば。担当制ではないので被って多すぎるときもあったでしょう。ゴボウみたいな傷みにくいのは大歓迎ですね。余れば持ち帰るという感じで見てもらえれば。
数字が細かく出てきました。これを機に、色々と当時の生活を考えてほしくて数字が増えます。
尚、1文25円で計算してください。
学費、3ヶ月3万7500円。これを高いと思うかやすいと想うか。
私立小学校と見れば悪くない額ですよね。
しかし、支払いが悪く赤字続きだと頭を悩ませていると後の準レギュラーヘイロクがやってきます。
ヘイロクは当初雑炊売りくらいで終わる予定でした。なので捻りのない名前で、当時放送中の【鎌倉殿の13人】の三浦義村役の山本耕史さんの脱ぎっぷりにふんッふんッしながら見てて、そこから付けたモブ少年でした。
ヒロインポジションのチヨちゃんがヘイロクの作る雑炊にコテンパンに伸してしまいます。一部の方にはもっととせがんでしまうかもしれませんが、普通のモブ少年ヘイロクには自信がポキっと音を立てて崩れます。ツネタロウに止められるまで止まらないコンボ。それくらいタンポポの茎くらい脆い自信だったみたいですね。中の白い汁。美味しくなくて。もうヘイロクの雑炊のようです。
26話 リベンジ
今でもカタカナ副題は珍しい。
ヘイロクのタンポポの茎くらい軽やかな自信が折れたのを機に再度挑みます。
冒頭に出てくる具材に【行商人】が出てきます。これ後に回収しますので覚えておいてくださいね。
行商人から購入しているだけありちょっと高級な具材でしたね。
海苔を火で炙りチヨに「茶碗によそったあとその場で海苔をぐしゃぐしゃっとして出してください」という応用力。実家の手伝いをしているだけあり、海苔の扱い方を知っていた。お浸しまで作るのはもう寺子屋で食べるものではないですね。
それを上回るというかマウント取りに行くチヨちゃん。
「食べる前にこちらを見てください」というパフォーマンス。2枚重ねた海苔を半分におり割く。寺子屋は海苔の香りに包まれる。この香りをそのままにひとりひとりにふりかけていく。
ヘイロクに指示されたことだけをするのではなく、応用しヘイロクくんにマウントを取りに行く積極さはツネタロウの目にも心にも強く感じるものがあります。話し相手のチヨからパフォーマンサーのチヨへと変化した瞬間でした。よくよく考えると先日のコテンパンにというのもパフォーマンスとも言えるかも知れませんね。
【反省】
お浸しに薄めた醤油とあります。これは大失敗。当時はまだ勢いだけで書いているため醤油くらいあるだろう。茶もあるだろう。ニンジンもあるだろう。と思ってたんです。時代背景をなにかで調べてるうちに、それらが無いことに気づきます。茶はありますが、湯呑みなどで飲むという文化はほとんどなく。食事の水分は鍋で取る。これが普通だったんですね。
醤油は関西方面から船で仕入れていて高級品です。
そして、信長の忍びの作者さんの【雑兵物語】に越後で醤油を貰うシーンがありましたが、あの時代からあったの?ともう苦痛ばかりです。雑兵物語はかなり役立ってます。いつもサブ扱いの小笠原長時様の若い頃が描かれてるのもいいですね。1550年代の話でも面白くて。鉄砲出てきますよね。40年代に日本に入るので40年代でいいのかな。雑兵物語是非購入おすすめします。のちのバイブルです。
ヘイロクが登場しました。まだこの頃は、本文にもあるようにモブで単発の予定だったんです。そのヘイロクが活躍しマウント取られるという人の良さもありました。ですが、人物像は乏しく。26話のあとがきで、寺子屋での評価だけ。ほとんど人となりが出てこない。
わたしの描く登場人物はあまり想像出来ない事が多いですね。いつもコナンくんの敵みたいな黒尽くめで見えてるかも知れません。想像出来るようにしたいなと思いつつも。うーん。
成長のないモーニングあんこです。
次回もまたみてね




