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少年 ツネタロウ 番外編  作者: モーニングあんこ


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第6回裏設定選手権

20話 新たな門出


マサズミに一俵送ろうか。の提案に謎加増を理由に断ります。一見カッコよく見えます。当時のわたしからしてもカッコよく見えますが。ありがたい提案にはなるべく乗るのが可愛がられる要素でもあります。しかし、断っても尚可愛がろうとするマサズミ。思い通りにはいかないものです。


【反省】

クニアキが登城し謁見となり自己紹介した時に、マサズミが藩名から推測して誰々の時か。などと口にしたらもっと良かったな。20話の頃はまだただの勢いだけで書いてたため話をふくらませる大事な部分を削ぐのではなく忘れていた。というのが残念ポイント。文字数稼ぎにもなるのにね。もったいない。



21話 シマ


珍しくもトラが握ったとするおむすびを持って登校しますが、いつもならカメなんです。どうしたんでしょうね。この日だけ。シマを祝う意味で母トラが握りました。母の愛情をぎゅっとむすんだおむすび。

まだ幼いチヨちゃんは飛び跳ねます。この頃のチヨちゃんは元気なだけの少女ですからね。



のちに出てくる個人のパラメータ。これにクニアキの隠密レベルを付けるとしたら。

クニアキ 隠密LV.1

と書くところです。こどもにバレるくらいクニアキも純粋無垢なのです。


シマの純粋無垢な立ち振舞。シロちゃんと呼びたくなるほど驚きの白さ。血の繋がらない妹も可愛く見えてしまう一面ですね。


カヨと同い年ならがらもお姉さんらしさのあるリーダー的存在として誕生しました。

ひとりくらい良くも悪くも目立つそういう子が出てきてくれた。

社会経験の豊富さがお姉さんらしさを演出してるのでしょう。箱入り娘のシロではなかった。シマには頼れる初期のお友達となりました。


それと同時にチヨと手つなぎ水汲みは幼い子ども同士の可愛らしさがありました。そこをどうしても描きたくて。後ろ姿が目に浮かぶようにそれだけを重点的に描きます。

チヨとカヨ。彼女たちも大親友ですが、そこへシマが加わり寺子屋を大きく回転させていく。

やはり、女の子のいる場面は楽しいですね。清くも美しい。男の子ではそれが描きにくい。



22話 おかゆさん


子どもたちの動きひとつひとつに評価の対象としている。現代ではよくやる手法だが、当時の寺子屋ではそこまではしていない。そもそも昼食はない。

それとクニアキ先生の命令から語尾を伸ばす口調。優しさもある。子どもたちを押さえつけるだけが教育ではないということを身を持って知っているのか。それとも「あっやべ。言い過ぎた」と思ったかは定かではない。が、語尾を伸ばすことで厳しさからは少し遠ざかる。これもツネタロウからの評価でもあります。


安全を願うならば大人が配るのが一番だが、それをすると時間のムダが発生する。あつあつの状態で食べれるようにしたい。そのために子どもたちが並ぶ。


細かいところまで褒めるツネタロウ。大人数になると個々人を褒めるのは難しい。全員が無事に運べたことを褒めた。学校の先生がよくやりますが、それで良いんです。もっと誇りを持って欲しい。


話し声があがらないために雑学を話し出すツネタロウ。慣れない間はこういうのが必要だろう。たまに教師が「ほれ。なにか話しなさい」と変に強要することがある。あれは無意味。口下手もいるから。子どもたちを見てない証拠ですね。


年長者の提案にも答えるツネタロウ。これがダメ教師だと否定から入る。否定から入らず話を聞くもしくは肯定することが大事なんです。当時のわたしは、教育現場にちょこっといただけだけど、不満がたまりにたまるほどイライラしてしまってた。よく仲良し教頭とかに「あんな言い方ありますか?」と直談判。ただのバイトのくせに偉そうですよね。でも、子どもたちが苦しい思いをさせては可哀想だと思うとつい。否定から入らず肯定もせず。とりあえず話を聞く。それが大人への一歩になるんじゃないですか。とかも話してしまいました。

わたしの思いも載せた回でしたね。


【反省】

鍋を運び終えてからも子どもたちの動きを書けたら良かった。それか、先生たちの言葉で子どもたちの動きを知るとか。なにか伝えられたら良かったのに。まだ甘いですね。




23話 仮眠


まだまだ続く寺子屋の改革。食後たっぷりと好きなことに費やしそのあとの仮眠。みんなで雑魚寝。これは、幼稚園まではやってますね。しかし、小学校に上がるととたんに無くなる。食後走って横っ腹痛めながらもたっぷり遊んで、それから少しだけでも眠れたら午後からの授業も捗るのですが。なぜかありません。


教材にさっきまで使った御椀を使った授業。そして、なるべく簡単にしてくださいと注文をつけます。これは引っ掛け問題でもありますね。よく聞いていた子にはわかるけれど、聞いてなかったら。

そのため何人も答えは合っているのに正解とは言われない。なるべく簡単にの意味がわからなかったようだ。意地悪に思うかも知れないけれど、実生活でもそういうことがある。人の話はよく聞きましょう。とはこういう意味もあるのかも知れません。

ですが、答えた子には「もっと簡単に」などと伝えています。これが他の子にも伝わればもっと早く解決しそうですね。

値切る子が出てきました。これは思いもつかない。当時わたしの記憶によれば、値切るという子が出てくることを想定してませんでした。間違わせようかなと思ってたところへ、彼が出てきて値切るということをしてくれた。これはいいぞ!と採用。


算数の問題でもあるが、国語の問題でもある。言葉の意味を理解していないと正解にはならない。そこが仮眠をしたことでより良い答えを導けるのではないかと思ってのひっかけ問題。

商家のカヨちゃんが答えを導き出します。本当にヒントを与えてすぐのこと。頭の回転が早いのがカヨちゃんの良いところですね。


さらに言えば、グループワーク。これはわたし自身子供の頃にはなかったものですが、大人になり社会復帰施設でやったグループワークが楽しくて。意見の出し合いがもう。ここでは、すべき論のを出さないのが必須。それでは話が終わってしまう。じゃないか論で語り合うのは楽しいですね。

これをバイトで入ってた学校さんでやってたのを見て混ざりたくなっちゃって。楽しそうだから。

大人としてぐっと堪えるんですが。混ざりたかったな。


まだ手形発行もなかった時代。商人同士でも現金だった。それだと重い財布は見た目良くても懐が重くて使い勝手が悪い。


子どもたちの落胆もまた勉強になったということですね。


寺子屋から他の大人たちへと伝播(でんぱ)する。仮眠を広げていく文化は誰かの何かを真似ることから始まるのです。文化はそうやって花開くもの。

肉体労働者が昼寝をしているのも疲れたからというのもあるでしょうが、次の仕事に備えていると考えることができますね。決して通報などしないように!


みな平等でありたい。

大人になれば嫌でも身分が出てくる。せめて子どものうちくらいは平等でありたいもの。

しかし、クニアキは旧態勢で過ごしてきた人物には、平等が理解できないようだ。でも思い出して欲しい。クニアキの隠密レベルを。



【反省】


22話最後で遊んでもいいけど危ないことはしないように。と伝えたはずが、食べてすぐ寝てしまってますね。完璧なミスです。続けて書かなかったのがミスでした。前のを見返せばいいのに。とこの後反省します。なので、似たようなミスはいくらか防げてますよね。たぶん。



どこか印象的な裏設定や裏話には、本編に出そうかなと思ってて。日曜短文的な。元は土曜だったからそれでもいい。

熱い思いがあるところを載せようかな。


また書くね。

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