不自然な世界
2章 不自然な世界
あれからどのくらい走ったのだろう、ここはどこなのだろうと思いその周りをゆっくり見渡したそこは僕がいつもいた街だったあれだけ必死に走ったのに差程遠くには、来ていなかった様だっと少し落ち着きを取り戻し掛けていたが「オッオェェェ」突如あの惨事を思い出し吐いてしまった。そして落ち着いて来たせいかあの時事を鮮明に思い出して来た。そこで僕に1つ疑問が浮かんだ何故あんな怪物いや怪異かも知れないものを崇めているのだろうか僕は、自宅に帰り母さんに僕が見てきたあの惨事を事細かに話したが、母さんは、笑いながらこう言った。「何馬鹿なことを言っているのもしかして小説家にでもなりたいの」っと僕は絶望した。もうさっきあった事すら夢だったのかもしれないと思う程がやはりまだ身体が震えて居ることから見て夢ではないと確信できたもう自分でも何が何だか訳分からなくっていたのかもしれないが今になってもその時の判断は間違いでは、無かったと思っているそれから僕は手当り次第にこの話をしたが、誰もが聞く耳を持ってくれはしなかった。聞いてくれた人も居たが「この罰当たりが」っと殴られるのが関の山だった。そこで僕は、訳が分からなくなった。何故あんな怪物を神という、何故あんな惨状を放ったらかしにする。まずこの世界は、あの惨事を知っているのか知っていて放ったらかしにしているのだとしたらあの怪物達より余っ程僕達人間の方が怪物否悪魔という方が適切かも知れない。いけない憶測で語ってはいけない今考えるべき事はあの場で起きていた事をどう対処するかという事だ。「あっ」僕は、ふと気づいた今の僕には何にもないという事に、信用してくれる人なんて僕の周りには、居ないしなんか凄い超能力を有している訳でもない人望も力も何にも持って居ない僕が、何が出来る今ここであの惨事をどうにかする事を考えてた所で実行出来る力はない、「僕は、無力だ」流石に膝を落とさずには居られなかった。




