神の導き
プロローグ
神なんて信じたこなんてなかった。もしそんなものが存在しているのだとしてもそれは、神という名ばかりの悪魔だ。
人はいるかいないか分からない神を敬い崇めているその割には神は、僕達を救いもしない只只眺めているだけ。そんなものを崇めてどうなる何が変わる宗教に入り何か神の導きを受けたものはいるか、居たとしたらどんな導きを受けたか聞いてみたい人間は、神に依存している否、神に溺れている、そんな事にも気付かずにまるで餌付けされているかのように神という非現実に縋るこんな愚しく醜い人々など滅びた方がいいのでわないのか、そんなことを思う非実在青少年の話を今から語ろう。
1章 神の導き
僕が生きているこの世界は、神に支配されている。他の人は、「守って貰っているのになんて事言うんだ!」っと口癖のように言う。まるで操られているかのように否、薬漬けにされてるようにと言った方が分かりやすいなぜ僕は、こうも神を毛嫌いするのか?この世界では、月に一度誰かが神の御加護を受けれるという決まりがある。その月は、僕が選ばれた神に会うには今にも月に着きそうなくらい大きい扉を潜る必要があった。そして僕は、なんの疑問なくその門を潜った。いやこの時少しでも疑心暗鬼になって留まって居れば何も知ることも無く只何の変化もしない操り人形の様な日々を謳歌出来たのかも知れない、そんな事を今更愚痴を零した所で、何も変わりはしないのだけど、こんな事を只考えるだけで少し救われた気持ちなるのは、本当に自分でも愚かしくて涙が出てきそうだ。当然ここまで言っておきながら扉の向こうがいい所では消して無かった。一言で言えば天国でも何でもなかった。只只見えるのは、地獄というには、余りに言葉足らず「嫉妬」「悪意」「恐怖」「憎悪」そんな言葉がか弱く感じてしまう程だった。「ふっぐぅぁっ」僕は、ほとんど声にならない叫び声を出さずには、居られなかった。涙が氷る震える事すら出来ない動けない訳ではないのだけど身体が何かにとてつもなく重いものに引っ張っられているようだった。脳が認識する事を辞めようとする。この場からどう逃げるかという事を脳では無く身体が勝手に否使えなくなった脳から離脱して考え初めていた。そしてもうほとんど閉まり掛かっていた。扉に縋る様に駆け出した。もう息をしているのか何をしているのかまず生きているのかも分からなくなっていた。只今は、自分の身体がしている事に従うことしか出来なかった。そして僕は、助かった否もう死んでいるのもしれないここはもう夢なのかもしれないそんな事を考えながら只只真っ直ぐ走った。もう何がどうなっているのかなんて考えたくもなかった。今は、走りたかった。目の裏にこびり付いたあの悪夢の様な惨事を思い出さないように。




