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剣とチートと魔砲とサイボーグ  作者: 犬朗。
ACT,2 ムラクモ村のサイボーグ
24/30

EP22 大地の底から船は発つ

とうとう戦艦が登場しました。


~地上~


「いや~、今日もいい天気だわ」


「おや、メリーさん、散歩かい?」


「あらお隣のおばあちゃん。こんにちは」


「・・・平和だねぇ・・・。ちょっと前にあんなことがあったのにねぇ」


「ね~、あの時もしあの黒い巨人がいなかったら私死んでたよ」


「あたしゃハンターさんに助けてもらってねぇ、そのハンターさんが若いころのじいさんにそっくりだったよ」


「ふ~ん・・・ん?ね、おばあちゃん、あれ・・・」


「どうしたんじゃ?メリーさん・・・おやまぁ、大きい鳥だこと」


「あれ鳥じゃないよ!ドラゴンだよ!・・・こっちにくる!!村長さんに伝えなきゃ!!」


不穏な空気が流れ始めていた。



『シグマファントム』ブリッジ


「・・・などのものがこの艦に搭載されているから、むやみやたらに触らないように」


説明が終わった瞬間、大型ディスプレイにDANGERという表示が出た。


『警告、多数のエネミー反応が接近しています。攻撃を推奨』


「はぁ!?こないだこの村化け物に襲撃を受けたばかりなのに・・・今度はなんだ!」


「・・・! ミーシャ」


「ああ。感じる」


[アラームメッセージ 特殊反応係数上昇]


「・・・これが、この気配が、魔族か」


「そうみたい。どんなのかは分からないけど・・・」


「よしきた、索敵ならまかせな。索敵用ドローン射出」


『ドローンを射出。目標、前方エネミー』


「とうとう魔族のお出ましってとこね。みんな、行こう!」


『応!』


「お前ら、1時間だけ時間を稼いでくれ。その間に村長説得してこの艦に全員避難させる」


「そのあとは?」


「どうやら早速この艦が日の目を見る時が来たみたいだ」


「なるほど」


「もちろんすぐに戦線に合流する。それまで持ちこたえろ」


「OK。まかせて」


「そこのジャンプゲートから地上に出られる」


「了解!」


そして、勇者御一行様が地上へ帰った後


「さて、俺達も説得に行きますかね」


≪了解ですっ≫


一方その頃魔族の部隊



「この村に勇者がいるというのは本当か?」


「間違いありません。ローガン様」


「ならさっさと首を持ち帰らんとなぁ・・・指示を出せ。まずは、村を攻撃し勇者をあぶり出す。相手は人間だ。何人殺そうと構わん」


「ハッ!!」



集会所



「・・・と、いうわけでして。村長、この村の人全員を至急俺の家に避難させてください」


「できるのですか?この村には3000もの人間や獣人たちが・・・」


「あ、そのくらいなら余裕です。10万までならなんとかなるので」


「そうなんですか・・・ってえぇ!?」


「驚くのは後にしてください。時間が無い」


「は、はい。では至急避難勧告を発令します」


「お願いします。おそらくこの村の住民の避難準備が完了する頃にはこちらの受け入れ態勢も整うと思うので」


「では、お願いします。・・・この村の民をお守りください。第三の勇者様」


「・・・お気づきでしたか」


「ええ。伊達に先代勇者と旅はしてませんから」


「・・・WHY?」


「女性には秘密が付きもの、ですよ」


「アッハイ」


よし、さっさと行こう。



勇者だとバレていたことに心底驚きを隠せずにいた真であった。


SIDE A OUT



SIDE B IN


「このあたりで時間稼ぎするか」


「見た感じだと、あと40分ってところだね」


「何が来ても叩き潰します!」


「この森は魔力の流れが強い・・・魔法を使うのにうってつけ」


「ノインも珍しく張り切ってんな」


「新しい魔法の実験台を探してたら向こうから来た。テンションあがる」


「ど、どんな魔法・・・?」


「爆発系」


「規模は・・・?」


「半径30メートルはオーブンレンジ」


「うわぁ・・・」



ノインはえげつなかった。



SIDE B OUT


SIDE A IN



【本館上部に建造物確認 浮上時に破壊する許可を】


「破壊承認。急いで浮上しろ」

どうせこの上にあるのは俺の家と誰も買い取ってない土地だけだ。


【了解 浮上開始】



その頃、村では避難指示が発令され、全村民が一度集会所に避難していた。


「おい、なんで俺たち避難させられたんだ?」


「何でも魔族の侵略だとよ」


「おい、なんでこんな辺境の村を魔族が襲うんだ?」


「お前知らねえのか。この山は鉱物資源が豊富なんだ」


「ほう、んで?なんでこの村が襲われるんだ?」


「立地だよ立地。ラムドの王都からも比較的近い上に鉱物が豊富とくれば侵略者なら誰でもここに来るだろうが」


「なるほど、いやすまんな。俺つい最近この村に引越してきたばかりだからよ」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・


「な、なんだ?この揺れ、地震か?」


「お、おい!あれ!!」


そういって男が指をさしたその先には、巨大な鉄の船が地面を割り現れ、巨大なその砲を空へ向けている様であった


TO BE CONTINUED ⇒

村が燃える。山が荒れる。炎舞い、荒れ狂う竜と魔法。

その後ろから再び鉄の巨人が姿を現す。その先に待つのは地獄か、あるいは―

次回、剣とチートと魔砲とサイボーグ そして船は空を舞う。

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