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異世界召喚されたバツイチアラフォー派遣社員と狼少年の夏休み

作者:碧琉護
獣人が暮らす世界に異世界召喚されたバツイチアラフォー派遣社員の犬養紗良(いぬかいさら)は、運命の番である子狼のヴォルフと一緒に離れの塔で暮らし始めた。

何もない、古い、寒い、暑い、不便すぎる塔での生活の中で、紗良は、兎獣人のカイル、羊獣人のジョバンニ、そして狼獣人のアーサーと出会い、彼らと一緒に子狼ヴォルフを愛情たっぷりに育み、それから十年後――

ヴォルフは、思春期を迎えた。

年頃となったヴォルフは塔の外へと世界を広げ、そしてそれは紗良と彼との関係に疑問を持ち始めるきっかけとなった。

運命の番であるはず紗良が、ヴォルフを孫のように溺愛し続けてていることに違和感を持ち始めたヴォルフは、戸惑いのなか、その不安定な心情を持て余し、紗良に暴言を吐き彼女を突き放した。

紗良はそんなヴォルフの考えを尊重し、子離れを決意する。

ヴォルフの幸せを願い彼から離れることを決意した紗良に番の能力が一気に爆発し、彼女はその力により二十代の若き肉体を手に入れた。

ヴォルフのバッバとして長年生きてきた紗良は、突然の若返りに素直に歓喜し「後悔のない余生を」と奮起する。

そんな彼女の姿を見た思春期ヴォルフは、バッバではなくなった紗良に寂しさ感じ、若返った彼女の突飛な行動にドキドキし――。

※本作は、【異世界召喚されたバツイチアラフォー派遣社員の運命の番は、生後三か月の子狼でした】の続編となります。
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