第32話 大泉学園捜査網
僕はスーパー○○店へ向かった。
スーパーへ着くと、早速警備員を探す。
見つけたら近くに行って顔を確認。
4人の警備員を見たが、どれも予想された小早川さんの顔とは違っていた。
部室に戻ると、推川さんも見上さんもはずれだった。
翌日は僕が残りのスーパーへ。
推川さんと見上さんは本の配送センターへ向かうことになった。
本の配送センターは勤務時間が17時までとなっていたので、17時に門のところに張り込むのだという。
人数が多くいっぺんに出てくる可能性もあるので、2人で張り込むのだ。
僕はまた警備員を探して顔を確かめる。
こちらも4人の警備員を見たが、小早川さんはいなかった。
部室に戻ってみると、やはり推川さんと見上さんは戻ってきていない。
17時終わりで1時間見張るとしたら、下校時刻はすぎると思った。
一応電灯さんと我妻さんと3人で待ったが下校時刻になったので帰ることにした。
しばらくして推川さんから連絡が来た。
「はずれだ」
翌日は3人でドラッグストア向け物流センターに。
週が明けて今度は推川さんと僕が食品工場へ。
見上さんがもう1つの食品工場で張り込みをした。
こうして8か所全部見て回ったが、小早川さんは発見できなかった。
「見つかるとおもったんですがねえ」と僕が言うと、
「日雇いだから出社してなかったのか、それとも別の所で働いているのか」と推川さんが悩む。
休みの可能性も考えてもう1度8か所を3日に分けて張り込んでみた。
そしてまたも空振りだったのである。
こうなると別の可能性を考えてしまう。
別の仕事先ではたらいているのか、それともそもそも大泉学園以外で働いているのか。
念のため電灯さんに他の働き先と隣り町も調べてもらい捜査をすることになった。
しかしまたもや空振り。
全員焦燥感が出てきた。
これはまだまだ情報不足なのだろうと思った。
とはいえ、聞ける人にはすでに全員、小早川さんの現在を聞いてしまっている。
これ以上情報はでないだろう。
これで捜査が終わってしまうのではないかと思い始めてきた。
推川さんも「小早川は諦めて他の捜査をするか」と言い出した。
僕は嫌だった。
小早川さんはこの事件の鍵だと思っている。
諦めたくない。
僕は1人でもう1度8か所を調べることにした。
見上さんが協力してくれると言ってくれたが、推川さんに協力して欲しいと言った。
推川さん、電灯さん、見上さん、我妻さんでネット経由で調査をすることに。
僕は再びスーパーから捜査を始めることにした。




