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044:誓い

オオムガは背中を貫いた剣で両腕の拘束を解き、剣を握るネネロの手を強く掴んだ!

「見てろ…これが剣の正体だ…」兵士たちはオオムガを殺そうとしたが、

ヒヒーロはこれを制止!「あの男はもう死ぬ!介錯は不要!」

「殺すんだ皇帝!勅令を出せ!」ネネロが叫んだ!

「おぬしの心臓を止めるぞ。やれ」ダダムスも迫ったが、ササーベルは拒否!

「敵といえど命を捨てて戦う者の行動だ!余は見届ける!」

「ほう…」ダダムスはあっさりと折れ、帳越しに二人を傍観…

オオムガは全身を震わせ吐血するが剣は離さず!そんな彼の執念が通じたのか、

剣の呪気が激増!広がる暗雲!轟く雷鳴!冷たい嵐!まさに終末!

前線の騎士と魔将も戦いを止め、誰もがその光景を見つめていた…


「剣はやる!だから離せ狂人!」「剣の所有権を譲ると?」

いつの間にか二人の間にいたダダムスが尋ねた。「譲る!」「では…」

ダダムスがネネロの手から指輪を抜くと、オオムガはネネロを掴んでいた手を離し、

そのままダダムスに差し出した。「呆れた男よ…再び呪われに来るか」

「呪いじゃない…死んだ仲間との誓いだ!もう二度と諦めないと!」

「さようか…わしには縁のない感情じゃが…」ダダムスはオオムガの手に指輪を装着!


『やってくれたわね…』女神は静かに激怒…!



続く

キャラ紹介:やすみ

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