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036:直感
奴隷の馬車には女子供の姿も…オオムガは眉をひそめた。
「いま魔族を掃討したところで剣はどうなる…あるいは何か別の目的が?………よし!」
オオムガは皇帝軍の尾行をやめ、全速力で魔王城へと直行!
「俺には何も分からん…いまはこの直感に従う!」
シシルクたちは城外にて皇帝軍迎撃の準備…
「私とカカタカとママレードが雑魚を始末する。森を抜けた猛者はガガンデに任せるぞ」
「あたしは?」「勇者とやらをマークせよ。隙あらば殺せ」「あーい…」
ココは依然として玉座に縛られたまま…心身は衰弱してほとんど気を失っていたが、
アーロンの核が見当たらないことにふと気付き、わずかに意識を取り戻した。
「アーロン…?」ココのその呟きに応えるかのように、アーロンが床をぶち破り登場!
周りにいた衛兵たちを瞬時に気絶させると、玉座の鎖をちぎってココを解放!
「アーロン!どうして…?」ココが拘束されたあの日からずっと、彼は震えていた。
その振動で少しずつ移動してついには城を脱出し、土の中で密かに再生を果たしていたのだ!
「ありがとう…だが私は…」アーロンは手をかざしてココの言葉をさえぎり、粛然と跪いた。
「そうだな、まだ終わりじゃない………吉凶は後で分かる…!いまはこの直感を信じよう!」
続く
キャラ紹介:やすみ




