025:有無を言わさぬ絶対的圧力
人骨の戦闘機は乳母車に戻り、悠々とオオムガ一行に接近…
『妹のココが世話になったね』「妹だと…」「つまり魔王の息子!?」
『また厄介な…』「魔王が死んで封印が弱まったか…」
『一緒に来てもらうよ。玉座には礎が必要だ』
ノノクの言葉は穏やかだが、その根底には有無を言わさぬ絶対的圧力!
一行はただ標本のように立ち尽くすのみ…
それからノノクは小一時間ほどでココと合流…人骨の馬車に自分とココを乗せて走り、
その後ろに魔将たちの車両とオオムガ一行の檻を連結…『謎の女神、呪いの剣…あとは凡人…』
「まさか本当に神が味方とは…」『いや…それはどうかな…』「?」
『いずれにせよ、葬儀と即位式、そして公開処刑が将兵たちを束ねる。魔族の完全復活は目前さ…』
ノノクは明るい展望を語るも、ココの表情は固い…
最後尾の檻の中は絶望の雰囲気…
「私たちどうなるんでしょう…」「殺されるわな」「くそっ!」
「奪われた剣も気がかりだ…このままでは…」
すると突然!馬車の中から剣だけが矢のように飛び出し、
はるか遠くに見える魔獣の群れを一掃して瞬時に帰還!ノノクの念力だ!
「理解してるのか…」「いっそ魔族に管理させた方が安全なんじゃねえか?」
「人類いらないやんそれ…」
『………』
続く
エーテル
不定形のエネルギー体ゴーレム。最強のゴーレムとの呼び声も高い。
魔王の命令で封印されたノノクの監視を任されていたが、
彼が超能力に目覚めたことで洗脳され、彼の使い魔となった。
歳:600歳以上
体:緑色のエネルギー体
身:200前後(大きさはほぼ自在に変えられる)
特:エネルギー弾
好:不明
嫌:不明




