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021:雑な作戦


オオムガ一行と山賊のババロアはゼゼスの館の近くの茂みに身を隠していた。

「あの供え物の山を見ろよ…自分の所に雷を落とされたくなくてみんな必死なんだ」

「あの中に紛れて奇襲すると」「俺様は体がデカいから無理だ。お前ら頼む」

「アンタは?」「館が騒がしくなったら正面から暴れるぜ!」

「雑な作戦だ…まぁ女神の目があればなんとでもなるが…」


ババロア以外の三人は使い魔の目を盗んで供え物の山に隠れ、ゼゼスの館に侵入…

「今日も豊作よのう!どれも美味そうじゃ!」(いいぞ…来い…!)

ゼゼスが供え物の果物に手を伸ばした瞬間!オオムガの剣がゼゼスの喉を貫通!

「やったぜ!」リリュードとモモカが飛び出した瞬間!巨大な雷が屋根を破りオオムガを直撃!

「がああっ!!」「!?」「人間ごときが…甘いわ…」ゼゼスは無傷!

オオムガは全身を焼かれ瀕死!たちまち使い魔たちが三人を包囲!

「女神よ!どういう事じゃ!」『そのゼゼスは幻影だわ…おそらく何年も前から!』

「ずっと本体を隠しとったのか…」「クソー!」二人は拘束された!


そこにババロアが壁をぶち破って侵入!「山賊…お前も懲りんのう…」

ゼゼスの雷が炸裂!しかしババロアは無傷!「何じゃと!?」

「へへっ…!」



続く

雷の魔将ゼゼス

かつてはシシルクやフフレアと肩を並べる老将の一人だったが、

性格の不一致が原因か、魔王にはあまり重用されなかった。

雷を自在に操る能力を持ち、自らの幻影を作るのも得意技の一つ。


歳:700歳以上

髪:白の長髪、白の仙人ヒゲ

肌:褐色

瞳:黒

背:200ちょっと

特:雷魔法、幻影術

好:果物

嫌:野菜、人間

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