002:一触即発の雰囲気
「誰だ!貴様の仕業か!」魔王の娘ココは一触即発の雰囲気でオオムガを問い詰める。
黒トカゲのダダムスはオオムガの頭上へと素早く移動し、一礼…
「これはココ様、お初にお目にかかります。我は魔王直属極秘部隊の一人にございます」
「なんとそうだったか!私はどうすればいい…お父様…」
悲しみを見せたココを励ますようにダダムスは進言。
「ココ様が各地に残された魔将たちを束ねるのです。まずは激戦区のガンマ王国に向かいなされ。
我はこの操り人間と共にこの周辺を調べます」
「分かった!」凛とした声でココはそう言うと、足早にその場を去った。
「あの娘は強い…殺すタイミングは慎重に見極めねば…」
ダダムスが呟いたその時、野生の魔獣が木陰から姿を現した。
「どうする?女神よ」ダダムスが言うと、オオムガの手で指輪が妖しく光り、
どこからか天の声が曰く『別にいーわよ』
次の瞬間、ダダムスはオオムガの皮膚に入り込み、
小さなタトゥーに変身。タトゥーは形を変えてオオムガの両手に模様を作り、
その両手は魔獣の喉をあっさりと引き裂いた。
ダダムスは三次元のトカゲに戻り、オオムガは疲労…
そのさまを土中から見ていたのは、
ココの使い魔の土のゴーレム、アーロンだった。
続く
ココ
魔王の娘。魔族にしては冷静で大人しい性格だが、少し短気。
父親譲りの怪力を武器に戦うパワータイプで、魔法は少し苦手。
魔物の中では強い方だが、戦闘専門の魔将たちには若干劣る。
歳:100歳ちょっと(外見は10代後半)
髪:銀のロング
肌:白
瞳:紫
背:160ちょっと
胸:ふつう
特:怪力、エンチャント魔法
好:甘いもの、辛いもの
嫌:味が薄いもの、人間




