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019:失態
当人にとっては果てなく長い地獄の数分間…
リリュードは見事これを乗り越え、精一杯の見得!だが肉体はもう限界…
「よく頑張ったね~楽にしたげるよ♪」(…今だ!)
すると突然!ビビッドの両脚が力を失い、地面に崩れ落ちた!「な…脚が!?」
その両脚には黒いタトゥー!ダダムスが彼女のパラメータを操作し、脚力を0にしたのだ!
「走れない兎なんてタダの的だな!ていうか撃つまでもねえ!」
リリュードはビビッドの鼻に鏃を突き刺した!「いぎゃあああああ!」
人間なら即死は免れない猛毒!魔将とて無事では済まない!
この隙にリリュードはオオムガの縄を切り、二人と一匹はすぐさま乗車!
「モモちゃん!少しは休めたか?悪いがもう一頑張りだ!」「はいっ!」
ココが悶絶するビビッドを見つけたのはそのわずか数十分後…「もうひゎ…ぎっ…」
「…お前の油断が招いた失態だが、任命した私にも責任がある。今回だけは許そう」
「完全に見失いましたな…いかがしましょう」
「追跡は続行だ。魔族ある所に奴らは現れる…」「仰せのままに…」
馬車はモモカの魔力が尽きるまで走り、人気のない岩場で一行は野宿…
リリュードとモモカは泥のように眠り、オオムガはその様子をただじっと見守っていた…
続く
キャラ紹介:やすみ




