013:ダンディ
一行は無数の矢が刺さった空飛ぶ馬車の中…
行き先は東、魔族に占領されたイズール国!
この日はとても天気がよく、オオムガとリリュードは居眠り、モモカは読書に没頭…
馬車の魔力切れに誰も気付かず、空中で馬車は消滅!
三人は落下し地面に激突!…はせず、全員無事だった。
「大丈夫?怪我はない?」身長5メートルの綿のゴーレムだ!
「かわいい!」モモカは歓喜!「イズールに行くの?一緒に行こう!」
綿のゴーレムのウールズは気さくだった。
近くの町で必要な道具を補充し、今度は飛ばない魔法の馬車…
ウールズはモモカの風魔法の力を借りて並走…
「ウチにおいでよ!ご主人様はいい人だよ!」
「あの国は魔族だらけなのに大丈夫か?」「うん!ご主人様も魔族だから!」
「!?」
一行はウールズの秘密の地下道からイズールに入り、一軒の民家に到着…
世帯主はダンディな魔男のぺぺロー。「俺は魔王とは関係ねえ。まぁくつろげ」
「ちっちゃくなってる!」「家では圧縮するの」「おもろい!」「ふー…」
みなが思い思いに休息していると、突如魔王軍の兵士たちが突入!
「ウールズ」ウールズの体が霧散し、綿毛の吹雪が夥しく炸裂!
兵士たちはみな窒息…!「挨拶くらいしろよな。まったく…」
「えげつねえ…」
続く
ペペロー
イズール国の片田舎で静かに暮らすダンディな魔族の男。
彼自身に戦闘力はないが、綿のゴーレムのウールズを自由に使役できる。
いろいろ複雑な事情があり、魔王軍とは敵でも味方でもない微妙な関係。
歳:もうすぐ300歳
髪:藍色
肌:青
瞳:赤
背:180前後
特:とくになし
好:紅茶
嫌:外出
ウールズ
ペペローの身辺を警護する魔法の綿の集合体で、世界四大ゴーレムのひとつ。
四大ゴーレムの中ではまともに会話ができる唯一の存在で、性格も明るい。
全身を細かい綿毛状に飛散させて相手の呼吸器官を破壊できる。
歳:300歳以上
体:全身綿
身:500前後(人間サイズに圧縮も可)
特:綿毛吹雪、衝撃吸収
好:買い物、散歩、ペペロー
嫌:炎、水、突風




