012:水の魔将
その後、アタタカ軍は多数の犠牲を出しながらもなんとか魔王軍を撃退…
「いいだろう、あの人間が無敵でないと分かったのは大きな収穫だ」
オオムガとリリュードは信用を失い、国外追放…
「モモちゃんは結構活躍したからお咎めなしだろ?付いて来なくてよかったのに」
「私だけ残っても仕方ありませんし」「すまん…」
「その剣は強力だが、一国の命運を託すには不安定すぎる…これに懲りて英雄ごっこは諦めよ」
「いや、こういう博打が好きな連中を知ってるぞ俺は!」
数日後、一行は南の蛮族の里にいた。この里の長ともリリュードは懇意…
「面白そうじゃねえか!何日か溜めてから一気にビャーッと魔族どもにぶちこむんだな!」
「最近困ってるって噂を聞いたからさあ、手伝いに来たのよ!」
「よし!俺たちの貴重な水源を乗っ取った連中を殺るぞ!」
「ほほほほほほ!この地の水は美味しい!ココ様にも飲ませて差し上げたい!」
水源の湖を占拠していたのは水の魔将ザザリガの半魚軍団!
オオムガは最前線…充分に力を蓄えた剣の一撃でこれを粉砕!
…が、勢い余って湖の底を破壊!たまたま真下にあった地下洞窟に水は流れ落ち、
湖は枯渇…
モモカは空飛ぶ馬車のページを探した。
続く
水の魔将ザザリガ
魔王軍配下の魔将でありながら、魔物の珍種である半魚族の主でもある。
水を自在に操る恐ろしい術の使い手で、水中では敵なしといわれている。
魔王への忠誠心は誰よりも高く、ココともよく見知った関係だった。
歳:500歳ちょっと
髪:メタリックブルー
肌:グレー
瞳:黄色
背:200弱
特:水魔法、水中戦法
好:きれいな水
嫌:乾燥した場所




