011:布陣
オオムガ一行はアネットの隣国であり、リリュードの故郷でもあるアタタカ国の
ススミス王に謁見していた。リリュードは平民だが顔が広く、王族とも懇意…
「アネットの件は大義であった。第二の巨人召喚阻止は我が国にとっても朗報…」
「この剣があれば怖いものなしです!王よ、戦いましょう!」
「分かった!国境沿いに布陣し、魔王軍に備えよう!」
数日後、アタタカ軍の陣のはるか前方…体勢を立て直した魔王軍と、それを率いるココ!
オオムガは最前線…この日のため、彼はあえていたずらに時を過ごし、
剣の呪いを高めていたのだ。押し寄せる魔王軍をことごとく討ち払うために!
…しかし、魔王軍は守りを固め、それ以上動かなかった。
好戦的な魔族もさすがにドドロの一件を受けて慎重になっていたのだ。
「まずい…」「だからわしは反対したんじゃ…」
剣が呪気を放ち、周りの兵が体調不良を訴え始めた。これ以上は危険!
「どうすんじゃ」苦し紛れにオオムガは魔王軍に向けて剣を振るったが、
大きな地割れを作ったのみ…「はぁ…」
さらに苦し紛れにオオムガは単騎突撃!しかし斬れるのは雑兵ばかり…そして剣は休眠…
「うっ」うろたえながら逃げるオオムガの様子を見て、ココは全軍突撃の号令!
アタタカ側はみな顔面蒼白…
続く
ススミス
リリュードの故郷アタタカの王。リリュードとは浅からぬ親交がある。
かつては魔族との戦いで名を馳せた英雄だったが、
国民を味方に付けた事実上のクーデターで国王の座を手に入れた。
歳:51歳
髪:ブラウン
瞳:青
背:190弱
特:槍術
好:戦争
嫌:内政




