65話:佐織のシアトル留学と初男のセブン銀行内定
7日間、お客様相談の手伝いを続けた。最終日に、インターネット銀行の資産運用というのは、営業所を持たずにインターネットを介して、お客様と話をするので、それができる事が最低条件ですと言われた。それには、しっかりとした知識を持ち、もし、わからないときには、少しmお時間をいただけますかと聞き、了解してもらったら、できるだけ早くお答えする事よと教えられた。
そんな感じで、ソニーバンクで「インターンシップ」の研修を終えた。そして、「インターンシップ」を受けて、セブン銀行の方が、残業時間も少ないし、有給も取りやすそうだから、セブン銀行の方に入りたいなと思った。8月10日から、家庭教師の仕事に飛び回った。
一方、長女の佐織は、4月から留学の手続きを進めて。シアトルの近郊のワシントン大学に留学することを決めた。7月31日に日本を出て、9月1日に、日本に戻ってくる4週間の短期留学。航空券と大きな荷物のリュックサックを用意した。7月31日12時過ぎに、父に新横浜プリンスホテル前の成田行き高速バス乗り場へ送ってもらった。14時過ぎに成田空港へ到着した。
その後、日本航空の搭乗口へ行き、手続きを取り、近くのカフェで休み、17時半過ぎに搭乗を開始し、飛行機に乗り込み、飛び立った。その後、約9時間で、シアトルに到着する予定。途中、一眠りして、新しい映画を見て、またウトウトして、起きると、あと1時間で、シアトル空港に到着するとアナウンスがあり、降りる支度をした。11時に飛行機を降り、ホストファミリーの家に電話すると、バスの番号を教えてくれた。
そのバスの終点に到着予定時間に迎えに行くと言ってくれた。11時半のバスに乗って、12時過ぎに、終点の停留所へ行くと、車でホストファミリーの両親が迎えに来てくれていた。車に乗り込み、5分で家に着いて、部屋へ案内され、荷物を置いた。その後、昼食を用意してくれていて、自己紹介をして、4週間、お世話になりますと述べた。次に、そこのお母さんが、バス、トイレの場所を教えてくれた。
佐織は、高校生の時に実用英語検定準1級をとっていて、英語が堪能だったので、留学生の仲間と直ぐに仲良くなれた。やはり女の子通しで、イギリス人、ケート、デンマーク人のハンナと3人で週末の旅行を考えた。そして、最初の土日は、タコマ富士と呼ばれるレーニア山、日帰りツアーに参加することにした。迎えの車が土曜の朝、6時半、大きなワゴン車で、迎えに来てくれた。
ドライブの途中で、いくつかのビューポイントに立ち寄るが、最初に、滝を見ようと外に出ると、日本のの滝に比べ規模がでかく、豪快。その分水しぶきも、すごかった。その後、さて、ツアーの目的地、「パラダイス」に到着した。パラダイスはロッジやみやげ物屋の集まるベースキャンプ的なスポット。ここから多くの登山道が出ており、麓をトレッキングする人も山頂を目指す人もひとまずここに集まります。
ちなみに、パラダイスは標高1600メートル。レーニア山の山頂が4392メートル。標高1800メートル以上は氷河が現れ、山頂への登山は冬山装備で所要2から3日とされている。案内板をたよりに、総距離6マイル「8キロメートル」のスカイライン・トレイルを登る。空は群青、緑の濃さもすばらしく、景色は最高。サンドイッチを食べながら登った。




