38話:バンクーバーでの留学開始と小旅行
それを聞いて、母がため息をついて、心配したよと言った。父が、そっちの気温はどの位と聞くと、室温は20度、外は17から18度位と言い、涼しいよと言った。ホームステイ先は、チャールズ一家で、こっちの銀行マンだと話した。また、明後日、授業を受けた感想なども連絡するからと言い、10分ほどで、スカイプ電話を切った。その後、地図を持ってきて、バンクーバーの位置を母と祖母に教えた。
すると、北海道よりも北にあるのだねと、祖母が言い、それで、涼しいのかとうなづいていた。この頃、長女の佐織は、予備校の夏季講習に出かけて、帰って来ると夜遅くまで、勉強をしていた。そして、彼女のパソコンに初男から、バンクーバーの様子、授業の様子、クラスの仲間のことなどをメールにして送っているように、良く内情を知っていた。
その週の土曜日、バンクーバーのホームステイ先から、花で有名な、少し離れたカナダのビクトリアのブッチャードガーデンに言くとメールで連絡が入った。そして、翌週の月曜日、スカイプ電話が入り、旅行の話をした。それによると、家を出て朝7時のバスでバンクーバー・フェリーターミナルに8時過ぎに到着した。その後、9時発、ビクトリア行きフェリーで、11時前にビクトリア港に到着。
港の近くの店で、早い昼食を食べ、バスで、ブッチャードに移動し、12時前に入場して、15時まで、ブッチャードガーデンを散策して、その後、15時半にビクトリアの町に着き、1時間ほど、町中を散策して、16半過ぎに、ビクトリア港に行き、17時発のフェリーに乗って20時前にバンクーバーについて、バスを乗り継いで21時に、ホームステイ先に帰ってきたと話してくれた。
そして、その時に見た花や花壇、建物、港、ビクトリアの風景、バンクーバーの風景の写真をメールで送ってきた。そして、翌週の休みの日には、アメリカのポートランドへ行き、その翌週の休みはシアトルへ行くつもりだと話した。ブッチャードガーデンは、信じられない位、花がきれいで、世界各国からの観光客が大勢来ていると話していた。そしてクラスにドイツ人とフランス人の友人ができたと話していた。
1週間後の月曜日、スカイプ電話でポートランドへ行った話をした。土曜の朝6時に家を出て、バンクーバー9時前発で、ポートランド10時着「所要時間74分」、10時過ぎにポートランド空港を出た。最初に訪れたのは「ポートランド・サタデーマーケット」。その名の通り毎週土曜日にスタートし、日曜日まで開催されるこのマーケット。
最大の魅力は、全米最大の規模を誇る野外の芸術作品や個性あふれるハンドクラフトのアクセサリーやガラス製品のマーケットとして有名でありながら、ペットグッズやアイスクリーム、フードエリアに至るまで充実していて、ありとあらゆる様々なハンドクラフトの商品を一度に見て回ることができ、お腹も心も満たすことができる、というところ。
会場は「トム・マッコール・ウォーターフロントパーク」をメインに、隣接し通りを挟んだオールドタウンでもサタデーマーケットが開催されている。そのサタデーマーケットがおこなわれてる所は、美しいポートランドの都市景観を楽しめる、ウィラメット川に沿った広く長い敷地を有す都市型公園「トム・マッコール・ウォーターフロントパーク」。




