23話:新しい木造住宅メーカーに建築依頼。
翌週の土曜の午後、14時に約束して、MS工務店の清水社長が、母、北川米子の家に来ると、大きな敷地ですねと言い、120坪位ですかと聞くと130坪ですと答えた。これだけあれば、今のお住まいに住んだまま、空いた敷地に新しい家を作り、その後、古い家を壊すことができますよと教えてくれた。建築費の見積もりを出すには、電気、上下水道の状況を調べる必要がありますと言われ、母が了解しましたと答えた。
すると、翌日から、母の家の電気、上下水道の状況を調べに来て、1日かがりで調べ上げた。そして、電気は問題ありませんと言い、上下水道の管を取り替えた方が、安心して、長期間使えますよと言った。いくらかかるの聞くと、水道工事屋に聞かないと詳しい金額は出せませんが、100万円まではしませんと言った。古家の取り壊し費用はと、母が聞くと、木造だから、安く済みますよといった。
我が社の家を建てるという条件であれば、オマケして100万円で取り壊しと整地までして上げましょうと言ってくれた。アスファルトの駐車場も、たいした金額にはなりませんから、ご安心下さいと言った。これを聞いて、母が、北川天一に、どうだい、MS工務店に頼まないかと聞くので、地元の工務店だし、アフターケアもしてくれるでしょうと聞くと、もちろんですと社長が笑顔で答えた。
それを聞いて、天一が、お願いしますと言い、詳しい見積書と建築工事の日程表も書いて、渡して下さいとお願いした。数日後、詳しい見積書と建築工事の日程表をMS工務店の社長自ら、持ってきてくれた。そして、現在の展示場にあるエアコン、大型冷蔵庫、大型洗濯機、コンロ、風呂をおつけしますと言い、最高級の仕様で古家の解体工事、駐車場の整備も入れて合計3800万円でお受けしますと言った。
それを聞いて、北川天一が、奥さんと話して、了解しましたと答えた。その代わり、展示場の備品を新しく入れるので、お金が必要なので、支払いを早くして欲しいと本音を言ったので、了解しました。今日中に、社長の指定する銀行口座に入金しますと言うと、ありがとございますと、頭を下げた、数日後、入金のお礼の記してして、中元に使うカニ缶詰の詰め合わせセットを持参した。
地鎮祭を5月14日に、地鎮祭を行いたいと電話が入り、了解しましたと、北川天一が答えた。そして、当日神主さんが来て、型どおりの地鎮祭を執り行った。その後、現在住んでいる家の南側の納屋を壊して、整地を始めた。その場所に、新しい総2階建て大きなの家をたてる事になった。工事の予定表には5月17日から、工事を開始して、9月末迄に完成させ予定と書いてあった。
5月17日は、あまりホコリが立たないように、納屋に水をかきながら1時間ほどで納屋を壊し、残骸をトラックに積み込んで、運んで基地、整地を開始した。その後、上下水道の管を新しいものに替える工事を始めた。そして整地などは数日で終わり、建築が始まった。そして、6月が過ぎ、7月になると、骨組が出来上がった。この年は、大きな台風の直撃はなく、工事が順調に進んだ。
8月になると、新しい家の全景が見えて来た。お盆が過ぎ、9月を迎えると、今度は、家の外構工事と駐車場の工事が始まった。そして9月28日に完成した。そして、橫浜市営団地から引っ越して、天一が、新しく5人乗りのクラウンも購入した。母の和室は1階にして、2階に8畳の4室に、夫婦の寝室と、2人の子供のベッドと机の入った部屋2つと、2階にもリビングを作って、テレビを見られるようにした。




