22話:住宅展示場の見学
そこまで言うのなら、展示会に来て見て、判断しようかと、奥さんと母に言うと、その方が良いかも知れないと賛成してくれた。その後、4月30日に、MS工務店に行くと、内覧会をしていて、朝一番に、北川天一家族5人が到着した。すると工務店の社長が、これが第一号の来訪者への商品ですとお菓子の詰め合わせをいただいた。そして、社長自ら、家の説明を始めた。
これが門扉で、ドアが、これで玄関を吹き抜けにすることも出来ますと言い、部屋に入ると12畳くらいの大きなリビングと8畳くらいの広いダイニング、その横を曲がると、拾いキッチンと3つ口ガスコンロ、大きな冷蔵庫と米をはかれる機械の入った食器棚、それを突っ切ると、着替え室と大きな風呂場となっていて。右のドアを開けるとトイレと、玄関を横切った先には、10畳に、板の間が着いた和室。
この和室の板の上に大きなタンスが3つ置けると言った。玄関まで戻り、ドアを開けると大きなリビング、その左側には10畳の和室があり、寝室としても、和風の応接間としても寝室としても使えますと説明した。2階にあがる、4つの8畳の洋室があり、子供部屋としても一部は物を置く部屋にもできると言った、そして、階段を上がった所のドアを開けると16畳の広さの洋室になっていた。
ここは、広いので、2世帯住宅として、洋風の応接間としてソファーと入れることもでき、デレビを見る部屋としても使えると言った。総床面積が50坪と非常に大きい2世帯住宅となっていると話した。これを見て、母の米子さんが、おいくらと聞くと、オプションなし、一番簡素な、格安使用で2500万円、普通の仕様で3000万円、デラアックス仕様で3500万円と言った。
それは、安いと驚いた様に言った。シンクも窓も風呂も住宅資材は、一流メーカーだと言うと、このメーカーの子会社として、できた会社なのですよと話してくれた。自社製品だけを使ったから安く提供できるのですと、熱心に説明してくれた。その後、母が、興味あるから、3000万円と3500万円の仕様の家の図面と写真が欲しいなと言うと、1週間ほど待って下さいと言った。
なにせ、この会社ができたのは4ヶ月前なのでと頭をかきながら、社長が言った。そして、5月6日、北川天一の家に電話が入り、資料が完成したので、また、おこし下さいと、MS工務店の社長から言われた。翌日、5月7日・日曜、住宅展示場を北川家の5人で訪問すると、社長に案内され、できたばかりのカタログと写真を見せてくれた。それを見て、母と奥さんと、すごい、素敵と言った。
それを見て、社長が、気に入ってくれましたら、最初のお客様として、ここにある冷蔵庫、コンロなど、設備も無料でつけて差し上げますと言うと、母と奥さんが、これで十分よと、話すと、社長の顔には笑みがこぼれた。この部材でこの価格は、他社では、絶対に出来ませんと言い、価格の割に費用に豪華な仕様になりますと念を押した。それを聞き、できたら、敷地を見せて下さいと言うと母が良いわよと答えた。




