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♥ 時は流れて… 4


妖精王:トッポ

『 ボクがピッタリの魔導具を持ってるからね〜〜。

  エッヘン! 』


アルト・ルキンツ

「 魔導具?

  そんなの持ってたのか? 」


妖精王:トッポ

『 フッフ〜ン!

  ボクはなんでも持ってるのさ〜〜! 』


アルト・ルキンツ

「 ほう?

  なんでもねぇ?

  なら、是非とも炬燵を出して貰いたいね! 」


妖精王:トッポ

『 こたつ??

  それってなんだい?? 』


アルト・ルキンツ

なんでも出せるなんて嘘くなよ 」


妖精王:トッポ

『 アルトの前世にあった物を出せるわけないよ〜〜。

  意地悪な事、言わないでよ〜〜 』


アルト・ルキンツ

「 トッポが言い出したんだろ。

  炬燵はあとで教えてやるよ。

  それより、魔導具ってなんだよ? 」


妖精王:トッポ

『 加工してない魔鉱石に属性魔法を込めて、そのまま使うのが魔法具だよ〜〜。

  加工した魔鉱石に属性魔法を込めて、そのまま使うのが魔術具だよ〜〜。

  加工した魔鉱石にりきを込めて、かくに使って、作った道具が魔導具だよ〜〜 」


アルト・ルキンツ

「 はぁ?

  なんな… 」


妖精王:トッポ

『 そうだね〜〜。

  魔鉱石を原石のままかくとして使うか、魔鉱石を加工して使うかの違いだね〜〜。

  魔鉱石を加工して、かくとして使って作った魔導具は値段が高いんだよ〜〜。

  出来上がる迄に手間が掛かっているからね〜〜 」


アルト・ルキンツ

「 そんな高い魔導具を持ってるのかよ? 」


妖精王:トッポ

『 えへへ(////)

  それを使えばチコの強さはで小さく出来るよ〜〜。

  身に付けておくだけでいし、取りはずすか壊れるかする迄は効果は持続する優れものだよ〜〜 』


アルト・ルキンツ

「 どのぐらい迄、小さく出来るんだ? 」


妖精王:トッポ

『 ん〜〜魔導具の性能で変わるよ〜〜。

  ボクの持ってる魔導具だと半分ぐらいかな〜〜 』


アルト・ルキンツ

「 半分か…。

  それでもだデカいんだよな…。

  もう半分、小さくならないのか? 」


妖精王:トッポ

『 それならホワロにりきを込めてもらえばいよ〜〜 』


アルト・ルキンツ

がとな 」


妖精王:トッポ

『 どう致しましてだよ〜〜。

  ハンモックは首に掛けれるのにするね〜〜 』


アルト・ルキンツ

「 どんな感じになるんだ? 」


妖精王:トッポ

『 それは当日のお楽しみだよ〜〜 』


アルト・ルキンツ

「 そうかよ…。

  あっ、待てよ…。

  魔導具ってのを使えば、コンセント無しで炬燵を使えるんじゃないのか? 」


妖精王:トッポ

『 急にどうしたんだい? 』


アルト・ルキンツ

「 トッポ、魔導具を使って周りを暖かくしたり出来ないか? 」


妖精王:トッポ

『 暖かく?

  出来るよ〜〜。

  魔導具を使ってだんを取るのは富裕層の貴族や王族だけだけどね〜〜 』


アルト・ルキンツ

「 なら──、炬燵を作れるかもだよな。

  トッポ、紙とペンを出してくれ。

  炬燵の絵をくからさ 」


妖精王:トッポ

『 いいよ〜〜 』


 トッポが用意してくれた紙とペンを使って、オレは冬の恋人──炬燵の絵をいた。


アルト・ルキンツ

「 これがオレの前世で日本人に愛されていた冬の恋人──炬燵だ!!

  トッポ、オレは炬燵を作ろうと思う! 」


妖精王:トッポ

『 変わったテーブルなんだね〜〜。

  2つに分かれるなんて見た事ないよ〜〜。

  炬燵布団ってのを上下で挟むんだ?

  これが炬燵なんだね〜〜 』


アルト・ルキンツ

「 テーブルの下になるに暖かくなる魔導具を取り付ければ、炬燵の中はあったかくなるんだ!

  炬燵の熱が逃げないようにカーペットの上に下敷きマットとラグを敷いて── 」


妖精王:トッポ

『 ふぅん?

  炬燵があれば布団は必要なくなるね〜〜 』


アルト・ルキンツ

「 冬のあいだだけな。

  炬燵布団の上にはカバーを掛けて──。

  あまり大きいと場所を取るからな。

  2人用の丸テーブルでいんだ。

  トッポ、材料は用意出来そうか? 」


妖精王:トッポ

『 任せてよ、アルト。

  炬燵ってのは、妖精にも作れそうだよ〜。

  りないのは妖精に調達させるし。

  完成を楽しみにしててよ 』


アルト・ルキンツ

「 妖精にDIY(日曜大工)をさせるとか相変わらずだな。

  任せるから、ちゃんとした炬燵を作ってくれよ。

  気に入らなかったら容赦なく駄目出しするからな! 」


妖精王:トッポ

『 バンバン駄目出ししてくれていいよ〜〜。

  いい炬燵を作りたいからね〜〜。

  ねぇねぇ、アルト〜〜。

  炬燵が完成したら富裕層に売り込もうよ〜〜。

  富裕層は目新しい物が好きだし、魔導具付きだから値段を高めに設定出来るし、元も取れてガッポリ出来るよ〜〜 』


アルト・ルキンツ

「 トッポ……。

  なんでも商売品にすんな。

  土足文化の西洋には炬燵は根付かないんだよ。

  土足でカーペットの上には座らないだろ?

  地べたに座る習慣も無いしな。

  馬車に乗る時だって、履き物を脱がずに乗るのが当然の世界で炬燵を広めるのはむずかしいと思うぞ 」


妖精王:トッポ

『 え〜〜売れそうなのになぁ〜〜。

  下敷きマット,ラグ,炬燵布団,魔導具付き炬燵テーブルのセットで大金貨1枚で売り出しても安いぐらいなのに…… 』


アルト・ルキンツ

「 大金貨って──50万円で売る気かよ!

  最低でも10万──いや、小金貨1枚 〜 金貨1枚ぐらいだぞ 」


妖精王:トッポ

『 炬燵専用魔導具付きだからね〜〜。

  富裕層からすれば大金貨なんてガネだよ〜〜 』


アルト・ルキンツ

「 確かに……持ってる奴から搾り取るのはオレも賛成だよ。

  お貴族様ってのは隠し財産っていう裏金を溜め込んでやがるからな。

  掘り炬燵や足長炬燵もあるし……試しに色んな炬燵を作ってみるか。

  炬燵テーブル,下敷きマット,ラグ,炬燵布団の材料も最高級品質の物を使って、インテリアとしてもえるような絵柄にすれば白金貨10枚ぐらいで販売も出来るだろ 」


妖精王:トッポ

『 アルトってば、わるだね〜〜 』


アルト・ルキンツ

わるじゃねぇよ。

  こえブタどもが喜んでカネを落とすようなしなを作らないと意味ないだろ 」


妖精王:トッポ

『 材料の調達も炬燵作りもボクの妖精に任せてよ!

  最高級品の炬燵を作ってみせるよ〜〜。

  先ずはかに工房を確保しないとだね〜〜。

  アルト、楽しくなりそうだね〜〜 』


アルト・ルキンツ

「 そうだな。

  そうだ、オレの考えた玩具おもちゃを売って増えた売上金には手を付けるなよ 」


妖精王:トッポ

『 あはは、使う必要ないよ〜〜。

  元手はタダだからね〜〜 』

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