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♥ 滞在はキャンプ生活 4

◎ サブタイトルを変更しました。


 オレの中でガクガク,ブルブルと震えているニュイ(バブルスライム)に顔を埋めて謝った。






 ──どのぐらいニュイ(バブルスライム)を抱きしめていただろう、気が付いたらに日が暮れていた。


アルト・ルキンツ

「 あはは……寝ちゃったみたいだね… 」


 腕の中で抱きしめていたニュイ(バブルスライム)の体は、もう震えていないみたいだ。


アルト・ルキンツ

「 チコ… 」


 ホワギナロの所へぞうもつを食べに掛けて行った筈のチコ(グリンフェルノーツ)が、テントの中で寝息を立てている。


アルト・ルキンツ

「 戻ってたんだ……、……、……ん? 」


 オレの気の所為か?


 チコ(グリンフェルノーツ)のツノが長くなってる??


 それに真っ白だった体に色が入ってる??


 体に付いた血を落とし忘れたわけじゃないみたいだが……どゆことだ??


トッポ:ハイエルフ

「 ──アルト、起きたんだね。

  夕食が出来てるよ。

  今夜はバーベキューだよ、おいで 」


アルト・ルキンツ

「 バーベキュー? 」


 オレはニュイ(バブルスライム)を腕に抱いたまま、脱いでいた履き物を履いてテントを出る。


 テントの外ではホワギナロが下処理を済ませた肉を焼いている。


 大きめの簡易竃の上に大きな網が敷かれていて、その上で串に交互に刺さっている野菜と肉が焼かれていた。


 まさにバーベキューまんまだ!!


アルト・ルキンツ

「 凄い…どうしたの? 」


トッポ:ハイエルフ

ネクトス(里長代理)が野菜をくれたんだ。

  アルトが話してくれたバーベキューが出来ると思って、エルフに網と串を作って貰ったんだよ。

  どう、ちゃんとバーベキューになってる? 」


アルト・ルキンツ

「 なってるよ!

  本格的なバーベキューだよ!

  がとう、トッポ! 」


トッポ:ハイエルフ

かった(////)」


精霊王:ホワギナロ

「 ……焼けている串は皿に置いている…。

  ……食べるといい… 」


アルト・ルキンツ

がとう、ホワロ 」


 オレは抱っこしていたニュイ(バブルスライム)を地面に下ろすと、丸太のテーブルの上に置かれている皿に置かれている肉と野菜が交互に刺さった串を手に取った。


 肉を口に入れて噛むと、口の中に肉汁が溢れる!!


 肉には塩,胡椒だけじゃなくて、香辛料やハーブなんかも使って下味が付けられていてしい♥


 火がとおって焼けている野菜もイイ感じに焼けていてしい♥


 ホワギナロが串肉を焼いてくれて、トッポがほかのエロフ達にも御裾分けをしている。


 調味料やハーブの使い方にとぼしいらしいエロフへ扱い方も教えてるみたいだ。


 ニュイ(バブルスライム)にもホワギナロが焼いた串肉と野菜を食べさせてあげる。


 串から外した肉と野菜を皿に入れて、丸太のテーブルの上に置いてから、ニュイ(バブルスライム)をテーブルの上に乗せてあげる。


 「 ニュイの分だよ 」と言うと、ニュイ(バブルスライム)は嬉しそうにイイ感じに焼けてる肉と野菜をしそうに食べている。


 ニュイ(バブルスライム)を見ながらオレも焼けたバーベキューをもく(もく)と食べた。






アルト・ルキンツ

「 ──ふぅ……お腹一杯だね〜〜 」


ニュイ

「 にゅにゅ〜〜(////)」


 初めてのバーベキューが余程よっぽど嬉しかったのか、ニュイ(バブルスライム)は御満悦みたいだ。


アルト・ルキンツ

「 そうだ、チコを起こしてないね。

  チコはバーベキューを食べるかな? 」


トッポ:ハイエルフ

「 チコはだ肉は食べれないよ。

  当分はテムモンフードとぞうもつ,虫類とかだね 」


アルト・ルキンツ

「 そうなんだ…。

  早く肉を食べれるようになったら、一緒にバーベキューを楽しめるのにな…… 」


トッポ:ハイエルフ

「 数ヵ月すれば食べれるようになるよ。

  体の羽根も生え変わるし、ツノも立派になる 」


アルト・ルキンツ

「 真っ白な羽根が生え変わるの? 」


トッポ:ハイエルフ

「 そうだよ。

  綺麗な紫色に生え変わるよ 」


アルト・ルキンツ

「 そうなんだ… 」


 そっか……可愛いチコ(グリンフェルノーツ)の面影は無くなるわけだな…。


 少しだけ残念だし、名残惜しいけど、馬車を引いてもらいたいからな、数ヵ月後が楽しみだ!!


アルト・ルキンツ

「 エルフって家庭内菜園してるんだね 」


トッポ:ハイエルフ

「 そうだね。

  野菜を分けて貰えてかったよ 」


アルト・ルキンツ

「 野菜の変わりにトッポはなにをエルフにあげたんだい? 」


トッポ:ハイエルフ

いろ(いろ)だよ。

  ハイエルフの姿をしている以上、知らん顔は出来ないからね、可能な限りの援助をしたよ。

  解体方法,下処理の仕方,臓物を見分け方は詳しいホワロに任せてるし、調理に役立つ調味料,香辛料,ハーブの使い方もホワロに任せてるよ 」


 オレのホワギナロ(信頼の安心感)に任せっきりじゃないかよ!!


アルト・ルキンツ

「 トッポはなにをしたの? 」


トッポ:ハイエルフ

「 ホワロが解体して下処理が済んでる肉や素材,ドロップアイテムなんかを提供したよ」


アルト・ルキンツ

「 提供??

  それってタダで? 」


トッポ:ハイエルフ

ぶつ(ぶつ)交換だね。

  エルフは硬貨を持って無いからね。

  大森林の中で暮らしていると硬貨なんて必要ないし、人間も大森林には入ってないから 」


アルト・ルキンツ

「 そうなんだ…。

  ぶつ(ぶつ)交換って事は野菜と? 」


トッポ:ハイエルフ

「 そうだね。

  あと、ポリシャを買ったよ 」


アルト・ルキンツ

「 へ?

  ポリシャを買った?? 」


トッポ:ハイエルフ

「 そうだよ。

  ポリシャには今、火魔法を覚えてもらってる。

  ホワロが≪ 聖精界 ≫に戻っているあいだ、不自由するからね。

  正式にパーティーに入ってもらう事にしたよ。

  ポリシャには、ポリシャ・セイファード・ルキンツと改名してもらった。

  ボクの妹でアルトの姉だよ 」


アルト・ルキンツ

「 ……、……ホワロはなんて? 」


トッポ:ハイエルフ

「 好きにしろって。

  ポリシャは出来る子だからね、ホワロも教えがあるって喜んでたから、ポリシャをぶつ(ぶつ)交換して買ったんだよ 」


アルト・ルキンツ

「 そうなんだ… 」


トッポ:ハイエルフ

もと(もと)水魔法,土魔法を使えるのがかったね。

  のち(のち)風魔法も覚えてもらうつもりだし 」


アルト・ルキンツ

「 そ…そうなんだ……。

  ポリシャはさ、それでいのかな?

  折角≪ ケールナの里 ≫へ戻ってれたのに…旅に出る事になって…… 」


トッポ:ハイエルフ

「 ポリシャも喜んでいたよ 」

◎ 訂正しました。

  好きに知ろって。─→ 好きにしろって。

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