♥ テイマー広場
──*──*──*── テイマー広場
テイマー広場の出入り口で管理している兵士に許可板を見せてから、出しっぱにしているテントへ向かった。
妖精が見張ってくれているからか、テントは綺麗な状態を保たれている。
履き物を脱いでテントの中へ入る。
妖精に張ってもらったテントだけど、結局1回しか使わなかったな……。
トッポがココアの用意をしてくれている間に、四次元バッグから買い物袋を出すと、妖精が賞味期限が早く切れる順に仕分けをしてくれる。
仕分けの中には一昨日テムモンストアで買った買い物袋も含まれている。
テムモンショップで買った雑貨やグッズも別の妖精が仕分けをしてくれる。
いやぁ、助かるし楽だ。
オレはトッポが淹れてくれたココアを飲みながら一休みだ。
ニュイはハンモックの中にinしている。
ニュイはフードの中も好きだけど、ユラユラ揺れるハンモックも好きなんだ。
あっ、これは前も言ったっけか??
アルト・ルキンツ
「 はぁ〜〜〜……トッポの淹れてくれるココアは美味しいね(////)」
トッポ:ハイエルフ
「 そう?
もう1杯飲んだらテントを片付けようか 」
アルト・ルキンツ
「 そうだね 」
トッポ:ハイエルフ
「 テイマー広場を出る前に捨て場へ寄ろう 」
アルト・ルキンツ
「 捨て場に寄るの?
何でまた? 」
トッポ:ハイエルフ
「 長旅に必要になる物をタダで確保出来るからね 」
アルト・ルキンツ
「 それこそ妖精にさせたら良いんじゃないかな? 」
トッポ:ハイエルフ
「 何でも彼でも妖精に任せっきりも良くないよ 」
アルト・ルキンツ
「 ……まぁ、そうだけど… 」
トッポ:ハイエルフ
「 捨て場にも掘り出し物があるからね。
修理すれば売れる物も見付かるよ 」
アルト・ルキンツ
「 修理って誰がするのさ? 」
トッポ:ハイエルフ
「 精霊と妖精にさせるよ 」
さっき「 妖精に任せっきりは良くない 」って言っといて、修理は精霊と妖精にさせるのかよ。
矛盾しまくりじゃないか。
2杯目のココアを飲み終えたオレは、テントの前に脱いでいた履き物を履いてテントを出る。
テントの中には寝具や家具が置かれた状態だけど、目に見えない妖精はお構い無しにテントを畳んでしまう。
テントの中にある筈の寝具やら家具やらは何処へ消えたのか分からないぐらいにペタンコに折り畳まれている。
ギュッと圧縮されて掌サイズ並みにコンパクトとなったテントをマントを捲って四次元バッグの中に入れた。
四次元バッグの中に入れる所を他人に見られないようにマントで隠しながら入れるないといけない。
テントを片付けた後は、妖精が地面を元の状態に戻してくれる。
トッポ:ハイエルフ
「 アルト、捨て場へ行こう 」
アルト・ルキンツ
「 そうだね。
ニュイ、捨て場に着いたら掘り出し物がないか探してみよう 」
ニュイ
「 にゅ〜! 」
オレはトッポと共に捨て場を目指して歩き始めた。
ニュイはオレとトッポの後を追って付いて来る。
「 にゅっにゅ〜〜にゅっにゅ〜〜にゅ〜にゅにゅ〜〜 」って鳴いてる時は、歌を歌っているからニュイは御機嫌みたいだ。




