♥ 飲食店でディナー 2
どうやらトッポの機嫌を損ねてしまったみたいだ。
コイツの地雷が分からない…。
面倒くさい奴だ。
信頼の安心感の塊みたいなホワギナロが恋しい…。
なんやかんやトッポと話をしながら食事を続けていると、急に店内が真っ暗になった!!
アルト・ルキンツ
「 ──うわっ、急に?!
ブレーカーでも落ちた?? 」
トッポ:ハイエルフ
「 ブレーカー?
それが何かは知らないけど、違うんじゃないかな。
アルト、立ち上がると危ないよ。
座ったまま動かないように 」
アルト・ルキンツ
「 あっ──う、うん…。
そうだったね… 」
それにしても、まさか本当に停電するなんて思わなかった。
急に暗くなった事で店内は騒がしい。
お客が騒いで声を上げているし、何かが落ちて割れる音がするし、誰かと誰かがぶつかったような音がした。
店内も騒がしいけど、通路の方も騒がしいみたいだ。
突然スタジアム内の真っ暗になったんだから仕方無いのかも知れない。
因みにテムバトはどうなってるんだろう?
停電で中止になってるのか、バトル続行中なのか気になる所だ。
アルト・ルキンツ
「 トッポ、この停電って── 」
トッポ:ハイエルフ
「{ 犯罪者の仕業だね。
放っといて大丈夫だよ。
テムモンフードコートにはニュイが居るからね。
それにスタジアム内には妖精も居る。
犯罪者達の計画は失敗するよ }」
アルト・ルキンツ
「 そ…そうなんだ… 」
ニュイは大丈夫かな?
ちゃんと手加減してるかな?
オレは暗闇の中で少しだけ犯罪者達に同情した。
まぁ…生きてるだけでも物種って言うし??
仮に五体不満足な状態でも息してるなら──幸運だよな??
相手は犯罪者だし……。
色々と考えてみたけど、オレは割り切る事にした。
犯罪が悪い事だと分かっているのに悪事に手を染めている奴等だもんな。
悲惨な状態になったって自業自得だよな??
オレは何も知らないんだ。
最後まで知らないフリをしよう!!
うわぁ〜〜〜真っ暗で怖いなぁ!!
なんつってな★




