表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/88

♥ テムバト観戦しようぜ!! 3


アルト・ルキンツ

「 ニュイはテムバトが気に入ったみたいだね 」


トッポ:ハイエルフ

しっかり観戦して自分がバトルする時に活かしなよ 」


ニュイ

「 にゅにゅ! 」


アルト・ルキンツ

「 え〜と……次の試合は……、……14時からだね。

  あと5分後か… 」


トッポ:ハイエルフ

「 次からは1:1のバトルが続くみたいだね。

  バトルの制限時間は15分だよ 」


アルト・ルキンツ

「 画面に流れてるテイマー同士のテムモンが対戦するんだね 」


トッポ:ハイエルフ

「 対戦者が入場するよ 」


 対戦者のテイマーが2名、テムモンを連れて入場してた。


アルト・ルキンツ

「 やっぱり見た事のない怪物モンスターだね。

  でテイムしたんだろう? 」


トッポ:ハイエルフ

「 気になる? 」


アルト・ルキンツ

「 まぁね… 」


トッポ:ハイエルフ

「 モンスター図鑑ならあるよ。

  コンプリートしてみる? 」


アルト・ルキンツ

「 あるんだ?

  コンプしてみたいかも 」


トッポ:ハイエルフ

「 テントに戻ったら見せるよ 」


アルト・ルキンツ

がとう、トッポ 」


 バトルコートの中央で会釈をしたテイマーはテムモンを残してコートがいへ出た。


 審判が「 テムバト〜〜〜、ファイト!! 」と合図を出すとテムモン同士のバトルが始まった。


 テムモン同士の壮絶で大迫力なバトルを見ているだけなのに、手に汗が滲む。


 どっちのテムモンに勝ってほしいとかはないけど、どっちにも頑張ってほしいと思う。


 オレもバトルに出場したら、ハラハラしながらニュイ(バブルスライム)を応援するんだろうか…。











 1:1のテムバトを観戦し終わった頃には17時前だった。


 テムバトは午前9時から開始して、18時で終了するらしい。


 オレ達はテイマー広場へ戻らないといけないから、テムバト観戦を17時に切り上げる事にしたんだ。


 次のバトルが始まる前に観戦席から離れる。


 次のバトルが始まったのか、観戦席からは観戦者達の血肉が騒ぐような観戦が聞こえてる。


アルト・ルキンツ

「 凄いね、まで聞こえてくるんだね 」


トッポ:ハイエルフ

はアルトもテムバトに参加する? 」


アルト・ルキンツ

「 そうだね。

  ニュイはテムバトに出場したそうだから、明日あしたはテムバトに出場するよ 」


トッポ:ハイエルフ

「 それなら受け付けで申し込まないとね。

  行こう 」


 明日あしたのテムバトに出場する為には受け付けカウンターで申し込みが必要らしい。


 そんなわけで、オレの代わりにトッポが受け付けカウンターでテムバトの申し込みをしてくれた。


 オレが出場するのに選んだテムバトは、1:50の勝ち抜きバトルだ。


 テムバトの申し込みが済むと受付嬢から10枚綴りの宿泊券を渡された。


 この宿泊券を使う事で、スタジアム内にある宿泊施設,入浴施設,ランドリー施設なんかを無料で使えるようになるらしい。


 施設券を使い終わったら、テムバトへ申し込みをすれば新しい施設券が貰えるらしい。


アルト・ルキンツ

「 へぇ?

  入浴施設も使えるんだね。

  宿泊施設に泊まれるなら、テイマー広場のテントを畳んで此方こっちに移った方がいいかな? 」


トッポ:ハイエルフ

「 その必要はないよ。

  テントは出したままでいし。

  アルトの試合は午後13時からだから、ゆっくり出来るよ。

  テントへ戻ってもいし、スタジアム内の宿泊施設を利用してもいし。

  好きにするといい 」


アルト・ルキンツ

「 じゃあ、折角スタジアムにたんだし、宿泊施設に宿泊してみようかな? 」


トッポ:ハイエルフ

「 先に宿泊施設へ向かってチェックインしよう。

  宿泊1枚でチェックインとチェクアウト1回だよ 」


アルト・ルキンツ

「 じゃあ、チェクアウトする迄はなんにちでも宿泊してられるんだ? 」


トッポ:ハイエルフ

「 そうだね。

  マナはテムモン関係にしか使えないし、スタジアム内ではポイント払いも出来ない。

  スタジアム内では必ず現金チャージした分しか使えないんだ。

  現金を沢山スタジアムに落としてもらう必要があるから、テムバトを申し込んだテイマーは多少の優遇はされているよ 」


アルト・ルキンツ

「 ははは……企業って世界が違っても同じなんだね… 」


トッポ:ハイエルフ

「 持っていると気持ちが大きくなって、使いたくなるのが人間だからね。

  テイマーはお金を落としてくれる絶好の鴨って事だね。

  具の入った鍋を背負って歩いてる鴨──って言えば分かる? 」


アルト・ルキンツ

「 あはは… 」


 そんなわけで、オレはトッポと宿泊施設へそうそうに向かった。


──*──*──*── 宿泊施設


 宿泊施設の受け付けカウンターで宿泊券を1枚千切って受付嬢に渡したら、チェックインが完了した。


 15歳で成人の義を終えた事になっているオレだけど、連れ── 兄であり保護者でもあるトッポ ──も同伴で宿泊室に泊まれるらしく、受付嬢のはからいで2人用の宿泊室に宿泊する事になった。


 オレは1人用の宿泊室でも構わないんだけどな。


 いや…変な意味ではなくて、トッポにはちっさい妖精王の姿に戻ってもらえれば、1人用の宿泊室で十分なわけだよ。


 トッポの奴は受付嬢に「 ベッドはダブルベットが1つだよね? 」なんて不愉快な事を聞いてたが、2人用の宿泊室のベッドはシングルベッドが2つ置いてあるらしい。


 オレと同じベッドで寝るつもりだったのかよ。


 妖精王は寝る必要ないんじゃないのかよ、全く…。


 なにはともあれ宿泊室の鍵を受け取れたから、夕飯を食べに行く事にした。


 スタジアム内にはなんけんかフードコートがあって、好きな料理を選んで食べれるらしい。


 フードコートか…懐かしいな。


 くダチと学校帰りにたむろってはってたよ。


 毎回クレープを買って食べてた奴がたな〜〜。


トッポ:ハイエルフ

「 フードコートへ行く?

  それとも飲食店へ行く? 」


アルト・ルキンツ

「 う〜ん……フードコートに行こうかな。

  どんな感じなのか見てみたいし 」


トッポ:ハイエルフ

「 そう。

  フードコートは2階にあるよ。

  彼処あそこの階段を上がって行こう 」


アルト・ルキンツ

「 流石にエスカレーターは無いみたいだね 」


トッポ:ハイエルフ

「 エスカレーター? 」


アルト・ルキンツ

「 自動で動くハイテクな階段だよ。

  乗ってるだけで、上まで運んでくれるんだ 」


トッポ:ハイエルフ

「 へぇ、アルトの前世の世界には動く階段があったんだね 」


アルト・ルキンツ

「 エレベーターもあったよ 」


トッポ:ハイエルフ

「 エレベーター? 」


アルト・ルキンツ

「 自動で動く箱かな。

  大きな荷物を運ぶ時に使うとらくなんだ。

  1度になんにんも上に移動する事が出来るんだよ 」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ