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⭕ テイマー広場 1

◎ サブタイトルを変更しました。


◎ 変更しました。

  妖精王:トッポ ─→ トッポ:ハイエルフ


──*──*──*── テイマー広場


 テイマー広場を管理している兵士に許可板を見せて中へ入る。


 だ午後16時だって言うのに滞在中のテイマーが多いな。


 場所取りをしてテントが張り終わっているだろう場所へトッポと向かって歩く。


アルト・ルキンツ

「 ──なんだろう?

  ひとだかりが出来ているね。

  揉め事でも起きたのかな? 」


トッポ:ハイエルフ

「 近くで揉められると煩くて困るね 」


 見張りの兵士もるみたいだ。


 兵士が仲裁しないといけないような揉め事でも起きたのか?


 物騒だな、勘弁してほしい…。


 ひとだかりが気になったオレは、気付いたらトッポを置いて走っていた。


アルト・ルキンツ

「 ──あの、どうかされたんですか? 」


見張りの兵士

「 ん…あぁ……きみのような子供には関係無い事だよ。

  早くテントに戻りなさい 」


アルト・ルキンツ

「 えっ……はい… 」


 子供……ま、まぁ…背が低いし、童顔だし……子供呼ばわりされても仕方無いよな??


 教えてくれてもいいのに…ケチだな!


 オレは見張りの兵士に軽く会釈をしてからテントへ向かった。






 ──おぉっ、バッチリとテントが張られている。


 妖精はい仕事をしてくれるな〜〜。


 オレがテントに入ろうとすると後ろから声を掛けられた。


 声を掛けられた──って言うより、叫ばれてめられた感じか。


アルト・ルキンツ

「 はい?

  ──どうしたんですか? 」


見張りの兵士

きみ──、そのテントに入ったら駄目だ!

  今ぐ離れなさい! 」


アルト・ルキンツ

「 ……、……あの…このテントの持ち主なんですけど… 」


見張りの兵士

「 えっ?!

  きみのテントなのかい? 」


アルト・ルキンツ

「 は、はい… 」


トッポ:ハイエルフ

「 アルト──、先に行かないでほしいな 」


アルト・ルキンツ

「 トッポ…兄さん…… 」


トッポ:ハイエルフ

「 どうしたのさ?

  ──うん、ちゃんと張れているね。

  ほら、アルト、テントの中に入ろう。

  買い揃えたしなを仕分けないと── 」


見張りの兵士

「 確認させてもらいたい。

  そのテントはほんとうきみ達のテントなのか? 」


トッポ:ハイエルフ

「 どういう事かな?

  そのテントは間違いなくワタシの所有物だよ。

  まさか……ワタシが他人のテントを盗んだとか言いたいのかな? 」


見張りの兵士

「 い、いえ…とんでもありません! 」


トッポ:ハイエルフ

「 そう?

  泥棒呼ばわりはめてほしいからね。

  名誉毀損で兵士長を訴える所だよ 」


見張りの兵士

「 それだけは御勘弁を! 」


トッポ:ハイエルフ

「 疑いが晴れたならテントに入っていかな? 」


見張りの兵士

「 お待ちください!

  実は──、このテントに入ったテイマーが行方知れずなんです!

  テントに入ったまま出てず、様子を見る為にテントに入ったテイマーも出てないんです! 」


アルト・ルキンツ

「 えぇっ?!

  テントの中に知らないテイマーがるって言うんですか?!

  そのテイマーは泥棒ですか?! 」


トッポ:ハイエルフ

「 ──ふぅん?

  持ち主が不在な時を狙って、ひとさまのテントに無断で入ったわけだ。

  土足でひとさまのテントに侵入するなんて、許されない行為だね 」


アルト・ルキンツ

「 兵士さん……テイマー広場には他人のテントを物色するような失礼な泥棒が出るんですか? 」


見張りの兵士

「 …………返す言葉もありません… 」


トッポ:ハイエルフ

「 自業自得だね。

  持ち主が不在中のテントに勝手に入って無事に済むなんて思う方がどうかしている。

  盗難防止,窃盗防止の為に防犯対策をするのは当然だろう。

  悪いけど、ハイエルフという種族はだね、盗人ぬすっとに寛大ではないんだ。

  犯罪者には慈悲も情けも掛けないし、容赦しない。

  自分の行いを悔い改めて反省する事だね 」


見張りの兵士

「 防犯対策ですか…。

  確かにおっしゃられるとおりです… 」


トッポ:ハイエルフ

「 盗みに入ったテントから戦利品を持って無事に出られると本気で思っているなら、人間は平和ボケし過ぎだ 」


見張りの兵士

「 テントに入った3名の行方は分かりませんか? 」


アルト・ルキンツ

「 さ…3人もテントに入ったの?!

  ほんとうなんの為に?? 」


トッポ:ハイエルフ

「 悪いけど知らないよ。

  テント周辺に防犯対策はしていたけど、侵入者がどうなったか迄は分からないね。

  テントの中には誰もないと思うけど──、序でに確かめてみるかい? 」


見張りの兵士

いのですか? 」


トッポ:ハイエルフ

「 持ち主のワタシとアルトがるからね、構わないよ 」


 そう言うとトッポは見張りの兵士と行方知れずとなったテイマー達の関係者達にテントの中を見せた。


 テントの中は大人2名が寛げる程の広さで、こじんまりとしている。


 なにも荷物が置かれていないスッカラカンな状態だ。


 よって、テントに不法侵入してもれるような物はなにもない。


 妖精が張り終えてくれたテントが立派だったから、金目の物があるとでも思ったんだろうか…。


 テイマーのモラルが低いな…。


 新たなルールを加えてもらわないと物騒過ぎて困る。


トッポ:ハイエルフ

「 どうかな。

  誰もない。

  気は済んだかな? 」


見張りの兵士

たしかに誰もませんね…。

  ほんへ行ったのか… 」


トッポ:ハイエルフ

「 これから夕飯を作るんだ。

  邪魔になるから散ってくれるかな 」


 トッポは笑顔だったけど、誰にも有無を言わせない雰囲気を醸し出していた。


 見張りの兵士もテイマーの関係者達もトッポの笑顔の圧に逆らえずに、言うとおり素直にテントを離れて行った。


 行方知れずになった3名のテイマーの関係者達は、バツを受けないんだろうか…。


トッポ:ハイエルフ

「 アルト、テントに入って 」


アルト・ルキンツ

「 あ…うん…… 」


 不法侵入したテイマーの関係者達が恨みがましく此方こっちを見ている。


 オレ達は微塵も悪くない筈なんだけどな…。






 履き物を脱いでテントの中へ入ると中は10畳程の広さがあった。


 多分10名の大人がても余裕で寛げるんじゃないだろうか。


アルト・ルキンツ

「 えっ……あれ…??

  さっき見たテントの広さが違う?? 」


トッポ:ハイエルフ

「 あれが防犯対策だよ。

  外からは、狭くてとして、ガランとしているように見えるんだよ。

  持ち主以外がテントの中へ入ると妖精が侵入者をかへ “ ポイ ” してくれるんだよ 」


アルト・ルキンツ

「 ……ポイ?? 」

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