⭕ テイマー登録しようぜ!!
◎ サブタイトルを変更しました。
アルト・ルキンツ
「 ……お金はマナに変えたいし、なるべく出費したくないかな。
テイマー広場と冒険者広場へ行ってみたい 」
トッポ:ハイエルフ
「 広場は此方だよ 」
地図を見ながらトッポが道案内をしてくれる。
≪ ランダントピアの街 ≫に来てから歩いてばっかだな…。
──*──*──*── テイマー広場
此処へ来る前に冒険者広場へも寄ってみたんだが、武装している冒険者が多い事もあってか、治安が悪そうで即却下した。
見張りの兵士や管理の兵士にも「 テムモンが居るならテイマー広場にした方が良い 」とすら言われたぐらいだ。
新米テイマーは冒険者に絡まれ易くて騒ぎに巻き込まれ易いらしいから、冒険者広場で泊まる事を薦められないらしい。
強要は出来ない為、表立って禁止する事は出来ないが、LVが高くてソロ慣れしているテイマー以外にはなるべくテイマー広場へ行くように促してるらしい。
そんなわけで親切な兵士達に言われた事を素直に守ってテイマー広場へ来たわけだ。
管理の兵士
「 泊まるのかい? 」
トッポ:ハイエルフ
「 ★4と5の宿泊施設しか残ってなくてね。
空きはあるかい? 」
管理の兵士
「 未だ大丈夫ですよ。
2名とテムモン1体ですね。
──許可板です。
宿泊者が増えると問題が増えるので、人数制限をしているんです。
紛失されると再発行に銀貨1枚いただく事になります。
破損されると弁償代として銀貨2枚いただく事になるので、大事に扱うように。
許可板がないとテイマー広場へは入れませんよ。
テムモン同士の揉め事はテイマーの責任になから気を付けるように。
テムモンの放し飼いは禁止しています 」
トッポ:ハイエルフ
「 有り難う。
簡易炊事場から離れた場所が空いてるみたいだね。
行こうか 」
アルト・ルキンツ
「 思ったより混んでなくて良かったね 」
確かに簡易炊事場から離れている場所は空いてるみたいだ。
空き過ぎってぐらいに空っき空きだ。
彼処テントを張ったら貸し切り状態になりそうだな。
トッポ:ハイエルフ
「 この辺りにテントを張ろうか。
テント張りと見張りは妖精に任せて、ボク達は《 ギルド街 》へ行こう 」
アルト・ルキンツ
「 そうだね 」
四次元バッグから出したテントを妖精に任せて、オレはトッポと共にテイマー広場を出た。
──*──*──*── ギルド街
《 ギルド街 》には冒険者だけじゃなくて、多くのテイマーがテムモンを連れて往来している。
冒険者やテイマーだけじゃなく、旅行者なんかも居る。
旅行者もテムモンバトルが目当てなんだろうか?
──*──*──*── テイマーギルド
初めてのテイマーギルドに入ると、多くのテイマーが様々なテムモンを連れて来ている。
無駄に賑わってるな…。
アルト・ルキンツ
「 えぇと…テイマー登録する所は…… 」
トッポ:ハイエルフ
「 アルト、此方だよ。
冒険者登録証,商人登録証も提示するとテイマー登録証と合併してもらえるよ 」
アルト・ルキンツ
「 1つにしてもらえるんだね 」
トッポ:ハイエルフ
「 通行許可証も提示するかい? 」
アルト・ルキンツ
「 4つも1つに纏めれるなんて便利だね 」
トッポ:ハイエルフ
「 序でにボクも纏めてもらうよ 」
空いている受け付けカウンターへ歩くと、テイマー登録をする為の登録を始めた。
受け付けカウンターに居る受付嬢──と言っていいのか悩むオバハンから新しい登録証を受け取った。
マイバイ証と言うらしい。
出生証明証,通行許可証,冒険者登録証,商人登録証,テイマー登録証が1つになった便利なカードで、お財布機能も付いている優れものなんだとか。
ジャラジャラと硬貨を持って移動するのは物騒だから、マイバイ証に入れて簡単なタッチ精算が出来る仕様になっているらしい。
年間の冒険者会員費,商人会員費,テイマー会員費の自動引き落としも出来るとの事で、引き落としにしてもらった。
つーか、年間の会員費を支払わないといけないなんて聞いてないんだが?!
マイバイ証を無くさない為の紐付きのパスケースがサービスで貰えるらしい。
パスケースの色は好きに選べる事になっていて、オレはトッポと御揃いの紫色のパスケースを選んだ。
トッポの眼力が半端なく凄かったからな。
カッコいい黒色のパスケースを取ろうとしたら、ビームでも出す勢いで睨まれたんだよ。
紫色を選ぶ選択肢しかオレにはなかった……。
トッポの奴め、何が「 御揃いだね♥ 」だよ!!
お前が無言の圧力を掛けてオレに紫色のパスケースを選ばせたんだろーーーがっ!!
嬉しそうに言いやがって!!
性格が変わっちまった影響で、直に文句を言えないのが辛い。
今のオレの性格は、どうやら好青年並みに穏やからしい。
確かにオレなんだけど、オレじゃないみたいな不思議な感じには未だに慣れないんだよな…。
まぁ、知らない他人の前で猫被って接してるって思えば良いんだろうけどな…。
はぁ…素で話したい…。
トッポ:ハイエルフ
「 テイマー登録も終わった事だし、滞在中のキャンプに必要な物を買い揃えに行こう 」
アルト・ルキンツ
「 スタジアムには行かないのかい? 」
トッポ:ハイエルフ
「 明日以降だね。
スタジアムは逃げたりしないよ。
先ずは滞在中に必要な道具を買い揃えて、観光を楽しもう 」
アルト・ルキンツ
「 それもそうだね 」
トッポ:ハイエルフ
「 そうそう、ホワロが居ないから食事の準備は自分達でする事になるよ 」
アルト・ルキンツ
「 あっ──、そうか!
何時もホワロが居てくれたけど、滞在中は居ないんだっけ!
精霊に助けてもらえないから魔法が使えない… 」
トッポ:ハイエルフ
「 そう言う事。
《 飲食街 》もあるし、《 屋台街 》もあるから食べる場所には困らないよ。
お金さえ有ればね 」
アルト・ルキンツ
「 ははは……シビアだね… 」
トッポ:ハイエルフ
「 さぁ、行こう 」
オレはトッポと共にテイマーギルドを出ると《 商店街 》へ向かって歩き出した。
──*──*──*── 商店街
アルト・ルキンツ
「 《 商店街 》も賑わってるね 」
トッポ:ハイエルフ
「 アルト、迷子にならないように手を繋ごう 」
アルト・ルキンツ
「 ……もう掴んでるよね? 」
然もだ、貝い繋ぎするなんて何を考えてんだ?!
アルト・ルキンツ
「 あの…トッポ……普通に繋げないかな? 」
トッポ:ハイエルフ
「 兄弟だからね、何の問題もないよ 」
◎ 訂正しました。
簡要炊事場 ─→ 簡易炊事場
◎ 変更しました。
妖精王:トッポ ─→ トッポ:ハイエルフ
「 ニュ~~ 」─→「 にゅ~~ 」




