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セム、冒険者デビュー!武器選びはユウマにお任せ

【毎日 夜21時10分投稿!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

第45話をご覧いただき有難うございます。


体調が回復したセムは、姉アンネの力になるため、冒険者になることを決意します。


そしてアルたち3人で、初めての依頼に挑戦することに!

まずは、冒険者に欠かせない武器を選びに行きます。

「セム、本当にいいの?」


「ああ、姉さん、僕もっと強くなりたいんだ!

だから頑張ってみるよ!」


翌朝・・・

数日間の療養を経て、セムの体力は完全に回復したと言える状態まで戻っていた。


そうなると、次に彼は冒険者登録をすると宣言!

少しでも早く、自分のために苦労してきた姉の力になりたいみたいだ。


ということで、この日は朝から、3人で冒険者ギルドに向かう事になったんだ。




「じゃあ、セム君、この紙に必要事項を記入してね」

「うん・・・」


冒険者ギルドの受付に到着したオレ達。

セムは早速、受付のお姉さんの下に走って行き、冒険者登録を始めていく。


一方のアンネは、掲示板に向かい、3人でできそうな手ごろな依頼を探している。


そう・・・

今日はオレ達3人で依頼をこなしていこうという話になったんだ。


そしてオレは、セムの隣で、冒険者登録の様子を眺めていた。

何か有れば、セムをサポートできるように・・・と。


"ふふふ、でもアルの出番は無さそうだな?

っていうか、セムのほうがアルより、よっぽどしっかりしているぜ?"


"うるさいなぁ~、ユウマ~!"


そう・・・

セムは、とても賢く、しっかりしていて、オレなんかのサポートは不要そう。

まあ、受付のお姉さんも、彼の面倒をキチンとみてくれているしな。


それにしても、ユウマは、やることが無くて暇だと、

しょっちゅうオレに、チョッカイを出してくる。。

なんて迷惑なヤツ・・・




「はい、これでセム君の冒険者登録が完了しました!」


ついにセムの冒険者登録証が出来上がり、それが彼に手渡されていく。

やっぱり彼のジョブは"精霊魔道士"と認識されたようだ。


これでセムも、オレやアンネと同じF級冒険者ってことになる。



「ねえアル?

F級冒険者が3人揃うと、E級の依頼が受注可能になって、

それだと、魔物討伐の依頼も受けられるみたいなんだけど・・・

それって、私達でもイケると思う?」


アンネが掲示板から、依頼の紙を1枚剥がしてオレの所へ持ってくる。

依頼内容としては、アルミラージという角のあるウサギの角を10本取って来るものだった。


「あぁ、アンネとセムのレベル上げに丁度いいんじゃね?」


そう、オレがパラライズを掛けて、麻痺したアルミラージをアンネとセムが倒せば、

彼らの良いレベル上げになりそうだったんだ。


ということで、この日オレ達は3人で、アルミラージの角集めの依頼を受注していくことにした。



「なあ、最初にセムの杖を買いに行かないか?

それに、アンネの弓も良いのがあれば買っちゃおうぜ?」


折角、セムとアンネには杖と弓の適性が有るのだから、

どうせなら良い物を手に入れたい。


「う~ん、ただ・・・・お金がちょっと~」

「大丈夫、大丈夫!オレが、セムの快気祝いで杖と弓をプレゼントするからさ!」


オレがそういうと、やっぱり最初は、2人とも遠慮する。


でも結局、オレは無理矢理、彼らを押し切ってしまったんだ(笑)

だって冒険者には、やっぱり良い武器が必要だと思うんだよなぁ。


ということで、依頼をこなす前に、

まずは3人で、武器・防具屋に寄っていくことにした。


「いらっしゃい」

「おやっさん、杖と弓って置いてあるかぁ!?」


「あぁ、杖はそっちで、弓はこっちな」

「サンキュー!じゃあ、先に杖から見てこうぜ!」


多分、お店の店長と思われるおやっさん(ほとんど爺ちゃん)が、

杖と弓が置かれている場所を指さしていく。


なのでオレは、セムの手を引っ張りながら、

まず、近くに置いてある杖から見ていくことにした。


「杖って、どれが良いんだろうね?僕、全然わかんないや」

「そうね、値段もピンキリよね?」


確かにオレも、師匠の店で杖作りはしたことがなかったので、

その良し悪しなんてよく分かんないぜ。。


ということで、困った時のユウマ頼み?


「なあ、ユウマ、杖ってどういうのが良いの?」

"というかアル、予算っていくら位なんだ?"


金の話が絡むので、ユウマがオレの脳内に直接聞いてくる。

まあ確かに、良いのを勧められても、予算オーバーだったらしょうがないもんなぁ。


"杖と弓で金貨6枚ってところ?"

"じゃあ杖、弓ともに金貨3枚(30万円)だな?"


"それでお願い!"


ということで、ユウマに杖を見立てて貰うことにした。

まあ、こういうのって、詳しい人にお願いしちゃうのが一番だ。


ということで、彼がしばらく辺りを見回していると・・・

第46話をご覧いただき有難うございました。


ついに冒険者登録を済ませたセム。

アルとアンネの3人で、アルミラージの角を集める依頼に挑戦することになりました。

さらにアルは、セムの杖とアンネの弓をプレゼントすることに!


武器選びを任されたユウマは、いったいどんな装備を選ぶのでしょうか?


次回も、ぜひご覧ください。

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