↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

21/53

新たな街に到着!そして、また不穏な気配!?

【毎日 夜21時10分投稿!】


蒼河遥(あおかわ はるか)です。

第20話を読んでいただき、ありがとうございます!


新たな仲間と共に、ベルヘンの町へ辿り着いたアルフレッド。


束の間の安らぎを得た彼らだったが、翌朝、街の外で思わぬ異変が起きていることに気付きます。

その異変とは一体・・・

とまあ、そんな感じで、色々有りながらも、

オレは、フィール・アンカーの4人と知り合うことになったんだ。


そして、この後も色々と話をすると、彼らも今日は、

オレが目指しているベルヘンの町に向かう途中のようだったので、

一緒にその街へ向かう事にしたんだ。



「ていうかアル、オメエさん、その若さで1人旅なのか?

親は一緒じゃないのか?」


ベルヘンへの道中、オレ達は歩きながら色々な話をしていた。

そうなると、まあ、オレにとって、やや都合の悪い話も出て来る。

ただ、その辺りは上手く誤魔化していかないと・・・


「あぁオレ、旅に出たかったんで、家を飛び出して来たんだ」


まあ本当は逆で、家を追い出されたんだけど・・・


「そうか、その若さで、なかなかやるな。

男は、その位じゃないとダメだぜ!」


この兄ちゃんは、一体、なに目線で語っているんだろう・・・


「っていうかアル、アンタのその剣の腕前はどうやって鍛えたんだい?

14歳であの腕前って・・・」


双剣士のサスキアさんは、やっぱりオレの剣術の腕に興味があるようだ。

多分、オレのこと、同じ剣士系のジョブだと思ってるんだろうなぁ。


「オレ、子供の頃からずっと、師匠に鍛えて貰ったんだよなぁ」


「へぇ~、稽古してくれる師匠を子供の頃から付けて貰っているって・・・

アンタ、結構良い所のお坊ちゃんなのかい?」


むむむ・・・

ちょっと話が嫌な方向へ。。

誤魔化さないと。


「いや、その師匠、実は近所の兄ちゃんで、オレの剣の腕に惚れて、

勝手に教えてくれてたんだよ」


「へぇ~、そうなんだ。やっぱアンタって凄いんだねぇ」


ちょっと自分アゲが過ぎた回答だったか??

まあ、もう今更か。



そんな感じで話をしながら、森に挟まれた道を抜けると、

オレ達5人は、ようやくベルヘンの町に到着したのだった。


日が暮れる直前の、まだ明るいウチに着けて、本当に良かったぜ。


オレは初めて来るこの町だったけど、ここは、それほど大きくないようだ。

多分、昨晩止まったライデン町の半分くらいで、人口2000人程。


町の北側から西側にかけては、森が広がっていて、

魔物が街に入り込まないように、街の周囲は4メートル程の高さの壁に囲われている。


過去に何度も魔物に襲われた経験があるようで、5年前にあの壁が作られたようだ。




「アル、あの建物が、この街の宿屋だ」

「おぉ~、やっとゆっくり休めるぜ~」


昨日、今日と2日連続で歩きっぱなし。

しかも、途中で魔物との戦闘もあり、やっぱりちょっと疲れていた。

まあ、そんなこと言うと、ユウマからは


「お前、ジジイみたいだな?」


なんて言われちゃうんだけどな。。

でも、若くても疲れるものは疲れるんだ。


そして宿屋について、5人で夕食を食べて、

それぞれの部屋に入って行くオレ達。


「ここまで来たら、流石に刺客は来ねぇ~よなぁ~?」


ここはもう、ヴァン・ハールト公爵領じゃない。

勿論、油断はできないけど、流石にここまでは来ないと思いたい。


「まあ、異常があれば俺が起こすから、アルはゆっくり眠っとけよ」

「あぁ、サンキューな、ユウマ」


ということで、オレは宿屋のベッドに横たわると、

一瞬で眠りに落ちたみたいだった。





「アル、そろそろ朝だぞ~」

「ん・・・・んんん・・・・」


翌朝、オレはユウマの声で目覚めていく。

窓からは明るい日差しが注ぎ込んでいる。


どうやら夕べも、刺客は襲って来なかったみたいだ。

まあ、来ても返り討ちに遭わせてやるだけだけどな。



そしてオレは、朝飯を食うため、宿屋の1階に降りていった。

すると丁度、フィール・アンカーの4人もテーブルに着いて、

朝食が出て来るのを待っている所だった。


「みんな、おはよう!」

『アル、おはよう!』


彼らと朝の挨拶を交わして、隣のテーブルに座っていく。


「昨日の疲れは取れたか?アル」

「あぁ、バッチリさ!」


「まあ、オメエさんは若いからな!」

彼らと色々な話をしながら、朝食を食べていくオレ。


「で、アルは南東のポールトの町に向かうんだよな?」

「あぁ、オレって、まだ海っていうのを見たことが無いんで、それを見に行きたいんだ!」


「アルは、内陸のブレダ市出身って言ってたよな?」

「あぁ、そうなんだ」


「じゃあ、俺達とは、この街でお別れになりそうだ」

「みんなは、次、どこへ?」


「ああ、俺らはココから西へ向かうつもりだ」

「そっかぁ」


フィール・アンカーの4人とは、ここで別れる事になりそうだけど、

オレも港町ポールトで冒険者になれば、いずれ何処かでまた会えるだろう。



"おいアル、ちょっと街の外の様子が変だぞ?"

オレが4人と話をしていると、突然ユウマが、オレの脳内に語り掛けてくる。


"変って?"

"索敵スキルを発動して確認してみるんだ"


そう言われて、オレは索敵画面を開いていく。


「えっ、マジっ!?」

「ん、アル、どうかしたか?」


「この反応って・・・」

第21話をご覧いただき有難うございました。


アル達は、ベルヘンの町で一晩を過ごし、フィール・アンカーの4人とも、ここで一旦お別れとなりそう。


ところが、最後にユウマが気付いた街の外の異変。

彼は一体何に気が付いたのでしょうか?


次回も、ぜひご覧ください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。