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5

テストの結果は、私が95点。殿下が35点という圧倒的な差で私の勝利となった。


「殿下?余裕で100点をとれるのではなかったのですか?」

「むむ…。というか、貴様!僕を馬鹿にしているだろう!」


(はい。そうですが?)


思わず肯定してしまう。


「というか、なぜ貴様は僕よりも点数がいい!」

「カミラ先生の授業をしっかりと受けたからでございます。テストに出てくる内容を習ったので。」

「僕はそれを受けていない。だから、この勝負に僕が負けたのは仕方のないことだ。」


(いや、それは殿下が受けたくないって自分でおっしゃられたからでしょう?頭本当に大丈夫?)


心の奥底から、殿下の脳みそはあるのだろうかと本当に心配してしまう。


「そもそも、僕に合わせることなくテストを作るカミラが悪い。そう思うだろう?スカーレット。」

「あ、はぁ…。」

「悪いのは僕ではなく、このテストなのだ!はーはっは!」


(これは、殿下は重症な馬鹿なのかもしれない。いや、そうだ。)

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