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異世界から来た野郎ども  作者: 大扉 なつむ
〜第1章〜天井から来た美少女
2/12

大きな不満と欲望

前話の閲覧数が、初投稿にもかかわらず、

多くておどろきました。ありがとうございます!

今回も頑張って作ったので、ぜひ最後まで

閲覧お願いします。誤字脱字等がありましたら

報告してくださいますと、幸いです。

小説家になろう 勝手にランキングに

宜しければ、ご協力願います。

「…………うぅ」

どうやら、学校終了のチャイムが鳴ったらしい

俺にとって…このチャイムは


神の囁きのようなものだ。


あのクラスという、俺にとっての集団リンチ

から抜け出せるのだ。

これほど、嬉しいことはない。


階段を降りる途中、

カップルという俺とは程遠い人間の、

話している言葉が耳に入って来る。


「今日は、お前の行きたい所に行ってやる。」


「えぇー、じゃあ、コウちゃんの胸の中♡」


と言って、すかさず抱きついた。


なんとも王道すぎて、気持ち悪いカップルだ。

今どき、あんなカップルはいないであろう、

それより、大勢の人の前でその言動を

できる、その強靭なメンタルを俺に今くれ。

そして予言のような一言を俺は、口ずさむ…



「一週間後、破局。」



帰り道、それは俺にとって、エデンへの階段だ。

理由?理由など聞くまでもなく簡単さ。

あの教室にいるように、変な気を配らなくても良いのだ。そして、何より安心して一人で帰れる。

こんなに良いことは無い。

この気持ちがわかる同志は今すぐ、俺の所へ来い。


しかし、そんなことを吹っ切るように



突然ふと自分に問う。



「このままでいいのか?」



いやダメだ…

そんなこと、とっくに知っていて、

ただ、知らないふりをしていただけなんだ。

自分で踏み出して、頑張らなければならない。

一生、友達がいない生活を続けるなんて、

思ってもいない。

しかし、どうすればいいのかわからない。


そもそも、友達を作るのに

マニュアルのような方法なんてない。

本来は、気があっていき、自然と友達は

できるものなのだ。

それが、俺には極めて困難。


あーあ、俺は一生このまま一年間、

下手したら、卒業するまで過ごすのか

と、そんな堕落な人生を考えていると、



それと同時に大きな不満ができていた。




「こんな同じような事を、繰り返ししている生活、

いつまで続くんだ…」




あたりまえだ、こんな生活していて

今まで思わない方がおかしい。


普通ならば、学校が終わったあとなど

友達と遊ぶのだろう。または彼女と。

家に帰ったとしても、メールなどで、友達と会話を

楽しむ奴らもいるし、これが一般的な生活だ。


その一般的な生活が、俺はなってない。

俺の私生活はマンネリズムと化している。

起きて、学校行って、帰って、寝る、

この繰り返しが毎日続いている。



家に帰った後に、唯一の趣味で、1人でも出来ることと言ったら、ゲームくらいだ。

しかし、家はお金に困っているので、

新作のゲームが買えない。

今家にあるゲームは、相当 昔のゲームであり、

やる気が失せてしまう。

今思えば、新作のゲームを、買ってもらえば

少しはクラスの話題に、乗れたのかもしれない。

しかしそれには、ハード機と、ソフトが必要だが、

最近のハード機は高く、とても買うなんて難しい。

そもそも、友達と仲良くするために買うのであれば、

バカバカしくなって、どうにかなってしまう。


なんとも、現実は残酷なのか、

そして自分はどれだけ、運が悪いのか

改めて考えて実感した。


もともと、こんな事を考える前に、

この世界にはうんざりして、飽きている。

ただ、低い可能性に賭けようと、

必死に考えているのだ。


もうそれを考えるのは、

今日でおしまいにしようと思う。


友達がいなくても、

一日一日が楽しい生活を送りたい。

そんなの不可能なんてことわかっている。

一日一日が楽しい生活を送るなんて

友達がいない、趣味が家の問題で潰される俺が、

その状態に至るには…


人生をゼロから始めることだ!


つまり、生まれ変わるのだ。

しかし、そんな非現実的な想像をしても、

悲しくなるだけであり、仕方がない。

しかし、生まれ変わりたいのだ。本当に!




「あぁー!生まれ変わって

毎日が楽しい日常をよこせ!」



願望むき出しの言葉を

大声で叫びながら、ため息をついて帰宅した。


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