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異世界から来た野郎ども  作者: 大扉 なつむ
〜第1章〜天井から来た美少女
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秘密の少女

「よくわからないですが、ありがとうございます。」


くっそ、やってしまった…あまりの歓喜に声が出てしまったあまりに、なんだよ販売休止中のポテトチップスって…アラムはジャガイモかよ…絶対引かれた…


「あの…この家に親御さんや、兄弟がいるのですよね?」


あ!そうだよ…忘れていたけど、

あの姉たちにこの少女の事がバレたらな…いろいろ説明が大変そうだし、まだこの少女の存在を隠しておいた方がいいな…


「えっとね…親は…遠くで仕事があって家にはずっといないんだ。姉と妹が今この家にいるんだけどね。」


「そうなのですか!親御さんは、単身赴任中と…

ならば、兄弟さん達に礼儀を込めてこれからお世話になるので、ご挨拶に伺いに行っていきます!」


と、やる気満々にドアを出ていこうとするアラムを

俺は全力で止めた。


「ちょちょちょ!待って待って!ドントオープンザドア!」


「何故です?今日からこのような素晴らしい場所に

住まわせて頂くのですから、挨拶は当然です。」


流石の王族で、礼儀がなっているのだが、状況がな…

姉にどう説明すればいいのかわからないから

ここにかくまってもらっているのだ。

なんだ、こちら天井から来たゼノビアアラムさんです

とか、ふざけてんだろ。無理だ無理。


「あのな…お前はこの世界に転移してきて、状況が普通と違うんだよ。しかもな、いきなり知らない人が家にいて、挨拶してきたら明らかにおかしいだろ?強盗だと思われるよ。一旦物事を整理しよう…な?」


「そ、それは…確かに…全く和也さんの言う通りです。嬉しくてつい、先走ってしまいました。」


理解が早くてマジ助かる。どうやら、どういう状況なのか再確認してくれたようだ。


「では、このまま和也さんの家族に隠しながら

私はここに住まうのですか?」


少女は、少し寂しげに呟いた。確かに、いつまでも隠していても、いずれかはバレる。だったら、バラした方がいいのか……でも、どう話せば…


あ、いい方法を思いついた。

1番簡単で、危険な賭けだけど…


「一つ思いついたんだけど、家族にいちかばちか紹介する方法がある。」


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