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【諸事情により封印中】雇われ魔法少女の魔法創造 ~異世界で強制でコスプレさせられ魔王になってしまいました。~【祝5000PV】  作者: 近衛 愛


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【雇用№023】愛と新魔法のテスト1

 はぁー、身体はばてて、歩けそうにはないし、這って行くしかないよね。よいしょ、よいしょ、よいしょ。


 えっちらほっちら、腕の力だけで前に進んでいく。こうなってくると土よりも砂地の方が助かりますね。汚れなくていいのは非常に助かるわ。この後、汚れたままで空を飛ぶのは流石に気持ちが悪すぎるからね。と言って、これも問題がないわけじゃないんだよね。砂が服の中に入ってくるので、じゃらじゃらして、それはそれで気持ちが悪いし。


 うーん、やっぱり汚れを軽く洗い落とせるラノベ的に言う、グリーンナップの魔法も欲しい所よね、でも、そんな魔法はあのシステムから作れるものなのかしら?一旦じっくり、時間をかけてやってみたい所やね。


「愛様~、もう少しですよ。頑張って下さ~~~い」


「愛様、頑張る。ファイトー」


「愛様〜、お食事と飲み物の準備はバッチリですよ~」


メイド3人衆がこちらを見て応援してくれる。助けに来られないから、一緒になって状況を見てくれる。うん、少しだけどやる気が戻ってきたよー。


 うんしょ、うんしょ、うんしょ………。はぁー、ようやくフランダさん達の所まで着いたよ。


「愛様、よくぞここまで頑張りました。後は私共にお任せ下さい。」


フランダさんとエミリーさんが私の両脇により、そっとお腹の下に手を入れ、うつ伏せ状態だったのを仰向け状態にひっくり返してくれた。


 ロゼさんは、ハタキを胸元から取り出して、私に着いた砂をパッパッパッと払ってくれた。砂煙が舞い上がる。はたいた位で全部取れないのは分かっているがある程度落ちてくれるのは本当にありがたい。


「愛様、今日も素敵な踊りと歌を感謝。これ水」


ロゼさんが、そっと水筒からコップに移してくれた水も飲ませてくれる。匍匐前進ほふくぜんしんを腕だけでしてきたから、次は腕が上がらなくなったんだよね。ふふふっ、魔霊樹の植樹をすればするほど、終わった後の疲労が増えていくんじゃないかな?


 やっぱり基礎体力の向上をしといた方がよいのかな?でもでも、帰ったら魔法の創造しないとだし、体調管理もしっかりしとかないと、体調崩したらメイド3人衆に迷惑がかかっちゃうし。うむむむむむむ………。


「愛様、難しい顔しない。リラックスリラックス。」


 とロゼさんが次は今酷使した腕、足、肩、腰を砂の上に座らせたままマッサージしてくれる。


「あーきました。気持ちいいわー。ありがとうロゼさん。あー、そこそこそこが効く~~~」


もう難しいことはさっぱり忘れて、気分はどこぞの女王様です。私自ら何もしなくても、お付きのメイドさん達が全部やってくれる。ロゼさんはマッサージをフランダさんは、食事を一口サイズに切り分けて口の中に入れてくれる。エミリーさんは、コップに果実水を入れたものを適宜継ぎ足して、水分が欲しくなったら口に入れてくれる。


 はーここは何処だろ?天国ではなかろうか?て、私は何を考えているんだろう?ここは異世界だよ。早くやること終わらせて、日本のあの時代に戻してもらわないと。


「あー美味しかった。ご馳走様様、フランダさんもエミリーさんありがとう~~。」


食べ終わる頃には、身体も徐々に力が入るようになってくる。手をグーパーしてみる。うん、大丈夫。ちゃんと動くね。ただ、力を入れるとりそうになるのが問題かも。


「愛様、食事が終わりましたら、次はお待ちかねの魔法のテストタイムですね。」


「魔法テスト。やる?」


「次はどんな魔法を作られたんですか?」


「まーまーみんな。期待してるのは十分分かったから、抑えて抑えて。」


どーどーと、手のひらを下に向けて、トーンダウンする様にお願いする。


「新魔法も大事だけど、昨日作った魔法がまずは使えるか?ですよね。私はもう試したんだけど、みんなもうやってみましたか?」


「いえまだですね。」


「まだ。」


「愛様をお待ちしてましたので。」


「3人ともまだだったんですね。では、昨日のおさらいでミネラルウォーターの魔法を発動してみましょう。」


「はいっ」


『女神フェリシアの名の元にわが前に少量の飲み水を与えよ。ミネラルウォーター』

 

 とフランダさん。


『万物の根源たる愛しき水よ。女神フェリシアの名の元に。ウォーター』


 とエミリーさん


『万物の根源たる愛しき水よ。女神フェリシアの名の元にわが前に少量の飲み水を与えよ。ミネラルウォーター』


 とロゼさんが魔法を発動した。


 結果は、ロゼさんが正しく詠唱出来ていたので、豆粒ほどの水が生成出来ていた。他の二人は詠唱失敗のようだ。


「ロゼさん。凄いですね。一文字の間違いもなく、完璧に詠唱できてるではないですか。」


 ロゼさんが小さな背で胸を張って


「えっへん。昨日、沢山練習した。」


どうも昨日練習したか、してないかが成功を分けた様だ。エミリーさんは、昨日は私のスパッツを作ってくれていたし、エミリーさんも今日の準備や洗濯などで疲れて練習する暇もなかったのだろう。


 とは言え、ロゼさんも準備はしてるはずなので、魔法にかける熱意の差なのだろうか?

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