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【諸事情により封印中】雇われ魔法少女の魔法創造 ~異世界で強制でコスプレさせられ魔王になってしまいました。~【祝5000PV】  作者: 近衛 愛


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【雇用№022】愛と魔法創造その9

「魔神ゼフィリア様、おはようございます。今日もお元気そうで何よりですわ。」


『さぁー、愛君。今日も踊って歌って神に奉納するのじゃ。』


「魔神様、そのご奉納ですが、歌や踊り意外には方法がないんでしょうか?」


「あるにはあるぞ。ただな~我としては愛君が歌って踊ってくれた方が嬉しい。それに……羞恥しながら顔を真っ赤にして踊る姿が面白………。」


「ゼフィリア様!今最後に何かいいかけませんでしたか?小さくて聞き取れませんでしたけど。おも……。」


『愛君、そんなに眉間にしわを寄せて怒るものではないぞ。せっかくの可愛い顔が台無しではないか。それにその歳で、皺を作っていると歳を重ねてから、目に見えて、皺が見える様になるぞ。』


「誰のせいでこんな顔をしていると思っているんですか。んも~っ。はぁー、もういいです。それで。他の方法とはなんなのでしょうか?」


『うむ、供物じゃな。そちらの世界でもあったであろう?神社仏閣に納める寄進みたいなものじゃ。米や農作物、服などもあったかの~、あとは人じゃな。』


「はー、それはどの程度奉納すれば良いのでしょうか?今回は待ち合わせがありませんので、次回から都合がつけばさせて頂きたいと思います。」


『ふむ、そうじゃな。じゃが多分無理じゃぞ。米なら100トン、服も専任の職人が3ヶ月かかる衣服を40着ほどじゃからな。』


「えっ、そんなにですか。国の予算からしたら微々たるものだと思いますけど、私の代わりとしては高い気がしますね。その分の税の負担が国民に行くとなると供物で行うことは難しいですね。」


「ふむ、そうじゃろ。しかもその供物は対価を渡す場所でないといかんからな。その量を持ってくるのは大変じゃろう。ちなみに人なら清らかな女性が数名じゃな。後ろの女子らなら、3人おれば供物としては十分じゃ。」


「えっ、いやいやゼフィリア様、後ろのメイドさん達を供物として捧げる気はありませんよ。ちなみになんですけど、人を供物に捧げた場合どうなるのでしょか?」


『これは愛君は、いなことを聞くな。山の神に噴火を納めようと思ったのなら、火山に人を送り込むであろう?山の神が獣のフェンリルであったなら、生き餌として捧げるであろう?神に捧げれば供物となったものは死ぬのだよ。」


「それは流石に人は供物としては捧げられませんね。魔法という不可思議な力を得ようとするならそのぐらいの対価は必要ということですか。私の踊りや歌で済むなら破格の待遇ということですね。はーーっ』


『さーっさーっ、愛君や。やると決めたならやってしまわんと時間がもったいないぞ。我も他にすることがあるからな。のんびりと話している訳にもいかんぞ。』


「あっゼフィリア様。ご質問に答えて頂きありがとうございます。では早速お願いします。」


『レッツミュージックスタートじゃー』


軽快な音楽が聞こえて来るこれは、今世界的に有名なあの方がアニメの映画版で歌っているものではないだろうか?ゼフィリア様、著作権とか大丈夫ですか?それにしても、日本のアニメや映画をチェックしているってことなんでしょうかね?


 忙しいといいながら、日本のものをチェックする余裕はおありなんですよね。神様の忙しいって一体?この音楽でこの振り付けって結構難しいんだね。


 数時間後、あの後別の20年前のアニソンをメドレーで歌唱し、ゼフィリア様の踊りを見ながら真似てずっと踊っていた。はっハード過ぎる。


『うむ愛君、今日もよく頑張って神技で奉納してくれた。では、魔霊樹をここに』


またまばゆい光が一面にさし目を閉じた。目を開けた後には、魔霊樹が生えていた。あいも変わらずとんでもないことが目の前に起きてますね。


『スキル:魔素感知』


 魔素も薄っすらと出ているので、問題はなさそうですね。


「それでは愛君。また次の魔霊樹で。ばいばーい」


「はい、ゼフィリア様、今回も御助力ありがとうございます」


ふーっ、今日の任務も私の分はひとまず終わったね。いやはや、終わったと思ったら、力が抜けちゃった。砂の上に思わずへたり込む。


 砂漠で何時間も連続で歌と踊りをしてたから、喉が乾いちゃったよ。飲み物が欲しい。と思って周りを見渡すが、メイド3人衆は遠く離れた場所で拍手をしたり、こっちに向かって手を振ったりしている。


 あーんもー、目の前に魔霊樹があるからメイドさん達は、こっちまでこれないんだよね。よっと、立ちあがろうとするがさっきの終わった瞬間に、気が抜けてしまったので、疲れた身体に力が入らず、立ち上がることが出来なかった。


 こんな状態で動物なんかに襲われたら、どうしようも出来ないよ。フランダさん達は近寄れないし、私は動くことが出来ないし。見渡す限りが何もない砂漠だから、敵がいないのは分かるから危険な心配はないしいいんだけどね。次がそうならない保証はどこにもない訳です。


 お水、お水が欲しい。そっそうだこんな時こそ魔法の出番だよ。


『万物の根源たる愛しき水よ。女神フェリシアの名の元にわが前に少量の飲み水を与えよ。ミネラルウォーター』


 水がぽちゃんっと一雫口の中に入れる。

 いやいや、乾いた喉にこの量だと余計喉が乾いちゃうなー

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