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ソウルイーターの救世主  作者: fatality
異世界転移編
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急な出来事






ギガントキマイラ…どうやら完全な支配下には置けてないらしい、全員離れたか、なら好都合…今のうちに念のためにいつでも波動星を撃てる準備をしながら、こいつを倒す。


ああ、容易なことじゃない、しかしそれでもやるしかないんだ、仕方ないだろ。こういう相手なら大体どういう戦い方をすればいいのかしっ…!?痛い、今さっきこいつの体が触れてないところから岩が変形して貫いてきたぞ…なんなんだ、一体。


まただ、一体なん……なるほど、呼び出す際の魔法陣がまだ残ってる、これが原因か、クソ。魔法で書いてる…からか?消えない、どうすればいいんだ、制御できないから逃げたのではなく暴れさせるために逃げた…ああ、クソ!


自分を守りながらの攻撃…それを成り立たせる強大な魔力とMP量、そして多分…なんか色々強化効果だったりパッシブを持ってんだろうな…無理矢理攻撃を通すために岩の防壁に波動砲を放とうにもなんなんだあの岩は、当たってる気がしない。


どうするべきか、避けながら至近距離まで距離を詰めるか?いや近づけば余計に被弾率が上がる。ならこれを繰り返すか?それは無理だ、こっちの体力がもたない、万年帰宅部にそんなことできる訳ないだろう。


ならどうするか、瞬間的に距離を詰めろ、フェイントを入れて裏に回る、それを繰り返す…そして弱って反射が遅れたこの瞬間、この瞬間!


「"偽魂神器・槍双剣"!!……よし、終わり。俺たち人間の都合で呼ばれて、その上で殺されて…すまないな、魔物も平和に暮らせる世界を作り出すから見ててくれよ…ここで、お前の旅は終わる、すまない…。」



気持ち悪い、なんでわざわざこんな事をするんだこいつらは…まさか逃げる時間を稼ぐため……いや、まだいる、なんなんだ、なんのために?

 


「いやはや、やはりお強い、あの程度では話になりませんか。ところで足元…疎かだといつも言われませんか?」



何を言ってんだ、足元になんて何も…いや最初からない、全て作戦、まずい、先手を取られた、この数、またあの時のようになってしまう。



「引っかかるとは思いませんでしたよ、ではどれだけ避けることができるか見てみましょう。あなたの体力と集中力、切らしては死を意味します、頑張ってください。」



ああ、クソ…この銃弾の数、そして気を抜くと斬られるこの剣の量…またか、また避け続けるジリ貧対決か、アホじゃないのか、こんなのばっかり。



「飽きた、そういうのは前もやられたからな、対策はできてる。少しずつ、少しずつ力を貯めて、それを一気に放出。それでお前ら全員吹っ飛ぶだろ?そしたら後は遠くから撃ってる阿呆を始末するだけ…と、終わり。


さて、お前らみたいな奴じゃ相手にならない…気持ち悪い、吐けよ、全てを、なんなんだよここは!!」


「はは…誰が、話すものか!それなら死んだほ…んん!!?」


「舌は噛むな、痛いだけだ。答えろ、早く。それとも、生まれた事を後悔するぐらいの苦痛に耐え続けるか?他の奴らは全員自害したよ、ああ、クソ。なあ、答え……死んでる……だと…。」



なんなんだよ…ここの奴ら、ほとんど自害してるじゃないか、そんなに渡したくないものなのか?記憶を消すまでのものなのか?なんなんだ、ここまできて結局得るものはこの気持ち悪い感覚だけじゃないか…ああ、クソ!


何か、何かないか、なんでもいい、なんにもなしで帰れない、これだけの被害が出たんだ…ああ、クソ!……いや、何かある、絨毯…カーペットの下には何かある…はず、うん、予想通り!


ここか、問題の場所は…さて、どうやってあけよう…まあなんでもいいか、この程度の木でできた扉、壊せなきゃな…よし、失礼します……と。まあ、どうせまともな奴はいないんだ、わざわざ言う必要もないけどな…。


わかりきってる、どうせ碌な物がないって事ぐらいは……なんだよここ…牢屋みたいな場…腐ったにおいが…ああ、クソ。反吐が出そうだ…ゔっ、ああ、クソ。


気持ち悪い、これを趣味としてやるやつの気が分からない、なんでこんな酷い事をして楽しめる…クソ、見てるだけでも…気持ち悪い…。左右にある牢、どんな酷いことがあったか分かりきるような…ああ、クソ、気持ち悪い。


生きてる魔物は一人としていなさそうだ、こんなのは…あんまりだ、つい先刻までは生きていたような奴だっている、なんなんだよこれは…ああ、クソ!許せねえ、失敗したら死んではい終わり、償いすらしてないじゃねぇか…喰ったところで碌な情報もありはしない、なんなんだよ…なんでそこまでして、それを隠すんだよ、なあ。


…と、そうこうしてるうちに行き止まり…か、どうせこの壁の向こうにも何か…ほら、な。さて、暗証番号…?結構科学的なものあるじゃないか。きっとそれも…隠したい物なんだろうな、さて、どうやってこじ開けよう、この扉、壊れないしな…


さて、喰うこともできない、どうしようか。一旦帰るか?いや、それは違う、無理矢理破壊すればいい。このアクセサリーに貯めたSPを空にする勢いで力を貯めて、吹き飛ばす…"零距離120%波動砲"!!


…やったか?ああ、いけてる。よしよし、なんにも問題はありはしない……箱?なんだ、これ…写真?なんだ、箱に入ったこの写真…一家団欒の、幸せそうな……誰だ、こいつ、これ以上ないほど…なんか、妙な感じだ、どうしてこんなところに…気持ち悪いな。


もう一つ、こっちは鍵が緩い、さっきのは無理矢理壊したような感じだからこっちは単純に取れそうだな…うん。これは…一枚の紙切れ…なんだ、これ、置き手紙の類か?メモの類か?えーっと…?


5×××××目…

あれ×××だ、×××えにわれ××××××××××る。もし万×××なら、全×××る、×××は何があろうと許さ×××××。

あとはもう読めない、なんなんだこれは、暗号じゃないはず、5が始まりなら少なくとも50000日…何年だ、何百年だぞ…気が遠くなる…。一体誰がなんのために…?それに、これは切れ端、なにかまだ、あるはずだ。


それにしてもこの写真…なんだか、動かすわけにもいかないな。これは、これだけは、ここに置いていこう…とは言っても他のものもいらないなら置いていくがな。


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