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ソウルイーターの救世主  作者: fatality
異世界転移編
78/162

知りたくなどないもの








「管理者のことに関してはあまりわからないもので、ですので優しさの下私の知る全てを教えましょう。」

どれもこれも、さっき見た、ふざけやがって、クソ野郎が、許さない、許さないぞ…あああ!!!

______________________




っ…!止まった、やっと、終わった…まだ一つ、世界のことが…残っていたよな、大して、期待はできないな……と、ここは…どこだ、もう体力があまり残って…いない。また、誰かもわからない人間だ、たった一人…いや、やっぱり6人か。


天災が来て…魔物と戦って…変わらない、俺たちと、何も…何も……?確か魔物を集める為の機械を作ったとかなんとか……本当だ、城に入っていった。


その先、まさかこの指輪でも開けれない扉、この先に入れるなんてな。なんか…怪しすぎるな、ここ……漠然とだが、何か喋ってるのが聞こえる、何を喋っているかはわからない…いや、少しだけ、わかる部分がある。


まあ…その程度わかったところで大して変わらないがな……っ、この先、通れない、こいつらはこの扉を開けて行った、だが俺はここを通れない、どうしてだ?まあいい、この先に何があるかは大体予想が付く……場面が変わるか。

______________________




ここは…どこだ、見たこと…ない場所。俺の精神世界に似てる気もする、何が……あいつ、俺と同じ腕…異形の腕…!?もっと近くで…どうせ俺は見てるだけ、なんの問題も無いは……近づけない、ここに何か、壁があるような…。


あの腕、なんなんだ、管理者のことが大した情報がなかったんだ、ソウルイーターに関してを聞けばよか………視界が、暗く…?っ!また……またなのか、この、腐る程の情報量!!だが…もう慣れた、なんとかして…見てやる、何があ…あれは……あの腕は、どこか、何かで見た、似たようなものを……ああああ!!!クソ、クソ、割りに合わない、ああああ!!!

_________________________



……ああ、クソ、帰ってきたのはいいものの、大して…いい事を知れてない。

「御満足、いただけまし……いただけなかったようですね。」

「うるさい、殺すぞ…絶食の、この腕で。」

「何を言っているんですか、そもそも何を失ったかも知らないようですし、お帰りください。」

……なんだ、何かを、忘れている気がする。何か、何か、大事なものを。

「もう、お帰りください。」

…っ!?何を………

_________________________




……頭が痛い、何か、忘れている。今まで何を……そうだ、天災を終わらせないと。


まだ空は紅い、周りには魔物はいない、明らかに目立っているあの柱に何かあるんだろう、とりあえず向かうとす…っ!こいつ、柱なんかじゃない、あれは何かのスキルか!?こいつ、ドラゴン、今明らかにしたから出てきた、あの柱は一旦無視して先にこいつをどうにかする。 



「来い、絶食の腕…何か、あったのか、いつもより……禍々しいぞ、お前。」

…いや、そんな事を今わざわざ考える暇はないらしい。

「消し飛べ、"波動砲"!おまけにこれもくれてやるよ、"波動星"!!」



……よし、倒せたか、何かすっきりしたような気がする…さて、喰らうとする………なるほど、喰いたくないのか、お前。


絶食だもんな、なら暴食に…お前もか、なら過食……お前ら、どうしてそんなに嫌なんだ、ソウルイーターなんだろ、喰わなきゃどうやって動くんだよ、どこからエネルギーを補給してるんだよ、なんで

______________________



「お前、マジで言ってんのか、おい…帰ってこいよ、お前がどうしてそこまで何も喰わないようにしていた、思い出せよ!」

「…何を言ってるんだゼルス、俺が今まで喰わなかったのは……」



なんでだ、なんで…喰わなかった?どうして、どうしてだ?なんで…なんのために俺はここにいる、元の世界に帰って何をしようとした、何がしたかった、何のためにいようとした、何を…まもろうとした?



「お前、言ってたよな、大事な奴がいるって。そいつを忘れてどうするんだよ、お前、そいつがいたから頑なに喰おうとしなかったんだろ、なんで…なんでそんな大事なものを天秤にかけた!!!」



天秤…何を言ってるんだ、ゼルス。俺はただ、気を失っていただけ…


「俺は…いや、俺たちは全部一緒に見て来た、反吐が出そうだったよ、だけど見た、お前のために。俺たちの中にあるのも全て消し飛んだ、でもわかるんだ、お前、思い出せよ、目的を!!俺たちにはわからない、でもお前は、かけがえのない、唯一無二の繋がりなんだろ、そう簡単に忘れるなよ、なあ!!」



何を言ってるんだ、わからない、何も。


「この声、届いてないわけじゃ無いんだろ、なあ、文也!だからお前は…だからお前は今そうやって………涙を流してんだろ、なあ。」


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